猫を保護したものの自分で飼えない場合は、里親さんになってくれる人を探す必要があります。最近はX上で里親さんを探す人も多いです。
ふぅさん(@c_fu_san)は、6月5日に「子猫ちゃん無事保護しました」と愛らしい子猫4匹の写真をXに投稿しました。知り合いから「運送会社の倉庫にいついた野良猫が子猫産んじゃったからもらってくれない?」と頼まれたそうです。(取材・文:辻ひかり)
「ミルクと子猫用のご飯もパクパク食べてます」
保護されてほっとした表情を見せる子猫たち
2匹ずつ、2人の里親さんに迎えられることが決まりました
知り合いに子猫4匹の保護を頼まれたものの、ふぅさんのお家には先住猫がおり、受け入れは簡単なことではありませんでした。とはいえ子猫たちを見捨てることもできません。そこで保護する前にXで里親さんを募りました。
「募集したところ、すぐもらい手が決まったため私が保護してお繋ぎすることとなりました」(ふぅさん、以下同)
Xで2人の里親さんが決まり、2匹ずつ迎え入れてくれることに。こうして無事に子猫たち全員を保護することができました。
「保護したときの体重は1匹あたり470グラムほどで、手のひらに乗るサイズです。みんな元気で健康そうです。ミルクと子猫用のご飯もパクパク食べてます」
この状態なら里親さんに安心して譲渡できそうです。このあとふぅさんは里親さん宅に子猫たちを届けます。家まで届けるのも保護主さんの大切な役目です。
「少し寂しいですがきっと幸せにすくすく育ってくれると思うので喜んで送り出します」
猫の里親さんを探す方法として、譲渡会への参加や、里親探しサイトに情報を乗せる、動物病院などに張り紙を掲示するといった方法もあります。自力で難しい場合には預かりから里親探しまでを有償で引き受けている猫の保護団体にお願いするという方法もあります。猫の保護団体がわからない場合には自治体に相談すると教えてくれることが多いです。