女性は結婚や子育てを機に友人との関係性が変わることが多い。愛知県の50代後半の女性(専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産)は、高校時代からの親友と絶縁したという。きっかけは、女性の息子が医学部に合格したことだった。
息子が通うことになる学校が親友の家の近くにあるため、親友にも合格を報告し、「近くなのでよろしくお願いします」と書き加えた。すると親友から「そんなに近くないよ」と、あまりにそっけない返事が返ってきた。おめでとうの言葉もなかったようだ。
「それから何度かメールしましたが返信はなく絶縁されました」
同窓会で「合格おめでとう」と別の友人が声を掛けてきて…
医学部と言えばどの大学でも偏差値が高い上、もし私立なら6年間の学費は数千万になる。女性は「年収2000万以上」とあり、余裕で支払える家庭なのだろう。おそらく親友は、そんな女性のことをやっかみ、メールを無視したのではないか。
後日、高校の同窓会に出席した女性は、ある友人から次のように言われたという。
「合格おめでとう、◯◯ちゃん(絶縁された親友の名前)から聞いたよ」
このときの心境を女性は「びっくりするとともにぞっとしました」と明かした。親友は女性のメールを無視しておきながら、陰では話のネタにしていたようだ。
親友も同窓会に出席していたものの、会話することはなく、遠くから少し手を振るのみだったという。高校時代から40年近くも続いた友情が、「息子の医学部合格」によりあっさり終わるとは、女性は思いもしなかっただろう。
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