「釣りに行く」と言っていた夫が不倫していた――。ある30代前半の女性は、毎晩深夜に帰宅する夫が不倫しているのではないかと疑い、何日も尾行を続けた。その結果、夫が不倫相手とホテルから出てくるところに遭遇。写真を撮ったのは【前編】で紹介した通りだ。
夫に証拠を突きつけると、あっさりと不倫を認めたため話し合いを重ねていった。しかし夫の話は辻褄が合わず、挙句に逆ギレ。限界を感じた女性は、ついに不倫相手の家に行くことにした。
「普通自分じゃなかったら、警察呼びますよ?とか言いますよね」
女性は、夫の不倫相手の家も尾行で突き止めていた。仕事が休みの曜日もばっちり把握したそうで、在宅している日を狙って突撃した。
不倫相手は証拠写真を突きつけられても、最初はしらばっくれていたという。そこで女性は「じゃぁ隣の家の人に聞きます」と鎌をかけたら、相手は「ごめんなさい」と言ったそう。
「普通自分じゃなかったら、警察呼びますよ?とか言いますよね」
不倫相手はこうして過ちを認めた後に、自ら慰謝料を払うと言うなど、急にしおらしくなった。不倫相手にも夫がおり、バレたくないというのが理由のようだ。
しかし女性は「毎晩夜に抜け出して夫が見て見ぬふりってありえないですよね」と追撃。会話の全てを録音し、一筆も書いてもらったという。しかしこれで終わらなかった。
「番号を交換して、私は何気なくLINEを開きました。女が友達に追加されてたのですが、そのトップ画の子ども見たことあるんです! 女、夫の同級生だったんですよ」
夫は不倫発覚後、相手ともう連絡を取っていないと言っていたことも、実際には嘘で「相当別れられなかったみたい」とこぼした。これはつらいだろう。
追い討ちをかけるかのように、女性をさらなる衝撃が襲う。その後、不倫相手と夫がやりとりしていた手紙が出てきて、そこに書いてある呼び名に見覚えがあったという。夫はその前にも不倫していたが、どうやら前回の相手と今回の相手は同一人物のようだ。
「もう夫を信用することもないし、情が戻ることもないと言い切れます。今後のことは自分が不利にならないようにしっかりと考えていきたいと思います」
と結んでいた。
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ