お客さんの前でも怒鳴ってくる上司は最悪だ。兵庫県の40代後半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収100万円未満）は、「食品売り場のデイリーでアルバイト」をしていたときのことを振り返った。
「主任男性の態度と発言でキレました。自分の部下に口出しをしておきながら食品の補充作業を手伝わない。挙句の上、機嫌が良い時は自ら挨拶をして不機嫌な時は挨拶をしない無視でした」
まず、機嫌の良し悪しにかかわらず、人として挨拶はするものだろう。ましてや接客業に携わっていながら挨拶なしとは呆れてしまう。（文：長田コウ）
「恐らく弱い人を狙って鬱憤晴らしでやっていたと思います」
あるとき仕事中にもかかわらず、「サービスカウンターの中年女性3人」と主任男性の楽しそうな会話が聞こえてきたという。よほど機嫌が良かったのだろうか。すると、このうち1人が主任男性に対し、「私らのヒーローだ」と媚を売る発言も。これを聞いた女性は、「一瞬、はぁー」と呆れたそう。
こんなこともあった。「食品売り場で客が買い物中に大きな声で怒鳴る叱るがあったそうで客からクレーム」が入ったのだ。このとき主任男性は機嫌が悪かったのだろうか。
主任男性のせいでデイリーからは女性を含め9人が退職しているそう。女性も「売り場で主任から怒鳴られた被害者」であり、「明らかにパワハラ」だったと振り返る。
「恐らく弱い人を狙って鬱憤晴らしでやっていたと思います。退職後、本社の人事課に内部告発しました」
その効果があってか、「男性主任は異動」になったようだ。
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