会議をやるなら少しでも有意義なものにしたい、と誰もが思うことだろう。しかし形だけの会議があちらこちらで行われているようで……
福岡県の60代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収300万円)は、自身の職場の会議について、不満を述べた。
「業務に関する伝達事項、連絡内容を理解できていない上司が、文面だけを読み上げ、内容がおかしいと思い内容の説明を求めた」
それに対する上司の返答があまりにも適当なものだったのだ。(文:長田コウ)
「意味は理解しなくてもいい」とまで言われ……
上司は、「多分教育関連のことだよ」と曖昧な返事をしたあと、「俺もよくわからない、多分そんなもんだろうな」と付け加えた。さらに、雑な態度の人は上司一人だけではなかったようだ。
「別の上司にも聞いたが、『内容は関係ない、俺たちは伝えるだけだ。意味は理解しなくてもいい、連絡事項があったことだけ聞かれたら答えればいい』と言われた」
せめて自分たちでもう少し咀嚼してから伝えてほしいものである。
東京都の30代後半の男性(営業/年収550万円)は、ベンチャー企業で働いており、「営業部内ミーティング」を無駄な会議だと感じるそう。それは、「毎週木曜日に社長を含む営業メンバー10人前後でオンラインで開催」されるものだという。
しかし、「営業マネージャーや主力のメンバーは予定ありで7割が参加をしない」のが現状である。さらに、このように不満をこぼした。
「参加を断れない(仕事が少ない)現場メンバーが参加することになるが、お遊戯会のように『今週のわたしの売り上げを発表しますっ』から始まるミーティングが無駄に感じる」
主力メンバーがいなければ売上を共有しても全体感が掴めない。せめて半数は参加できるような日程調整を行ってみてはどうか。
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