面接に遅刻しないよう余裕を持って会社に着いたのに、それで怒られたとしたら……。埼玉県に住む50代前半の男性(フリーランス/年収300万円)は、物流センターの面接に行った際、10分早く到着した。
面接時刻より少し早く到着しただけなのに、「10分も早く来て」という文句を「面接最初から帰り際まで何度もチクチクと言われました」と明かす。(文:國伊レン)
「これほど記載内容と違う会社は初めてでした」
一般的なビジネスマナーでは、企業訪問時は10分~5分前に着いているべきだとされることが多い。15分前だと確かに迷惑かもしれないが、10分前到着だったらそこまで怒られるようなことではないだろう。
面接官はセンター長だった。男性は「ものすごく感じの悪い」対応をされたと感じたそうだ。
「面接中は面接記録を作成のためパソコンへ入力していて、一回も目を合わすこともありませんでした」
記録を取りながらだと目線が合わなくなることは仕方ないが、全くこちらを見ないのは確かに感じが悪い。男性としては、内定を貰っても辞退するつもりだったが、一週間後に不採用の通知が届いた。
「募集内容にはアットホームの雰囲気、みんな和気あいあいと記載ありましたが、これほど記載内容と違う会社は初めてでした」
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ