自分のしたことは自分に返ってくるのが世の常だ。他人を雑に扱う人間は、いつか同じ目に遭うだろう。
埼玉県に住む50代前半の男性(事務・管理/年収300万円)は「習い事(合気道)で知り合った15年来の友人」に不信感を抱き、絶縁に至るまでを振り返った。
「結婚すると本人から聞いたので、披露宴の半年以上前にお祝いをしようと友人へ言ったら、披露宴まで全て予定が入っているので、無理と言われ、なんかモヤモヤした気分になり不信感をいだきました」
この後男性は、さらに不信感を募らせていくことになる。(文:國伊レン)
「仕方なく当日は出席しました」しかし……
披露宴の準備でどんなに忙しくても、半年以上先まで全て予定が入っているとは考えづらい。違和感を覚えるのは当然だ。しかも、友人は披露宴の余興を押し付けてきた。
「披露宴で私に友人代表としてスピーチ、武道(合気道)の演武、カラオケを全てメールにて頼まれました」
他に何人も友達がいるのに「なぜ自分に全て依頼するのか」と怪訝に思った男性。同時に「全てメールで依頼する案件じゃないだろ!本人に会うか電話にて依頼するのが社会人の常識だ」と感じ、先方に合わせてメールで断った。
「その時点で友人への不信感しかなかったので、披露宴を欠席したかったのですが、他の友人から説得され仕方なく当日は出席しました。その披露宴後は全く連絡がありませんでした」
「やはり披露宴は欠席すれば良かった」と後悔する結果となった。後日、何の前触れもなく飲みに誘うメールが来たが、返信せずに付き合いをやめたという。
「もっと早く縁を切れば良かったくらいだと今となっては思います」
信用できない友人とは、できるだけ早いうちに距離を置くべきだろう。
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