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面接官が終始小馬鹿にしてきて激怒! 「本社宛に抗議のメールを送った」結果は…

2024年06月12日 06:20  キャリコネニュース

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上から目線で高圧的な面接官は誰だって嫌いだ。大阪府の30代女性(その他/年収350万円)は、まさにそんなひどい面接官に当たってしまい、「本社宛てに抗議のメールを送った」ほどだったという。いったいどんな面接だったのか。(文:林加奈)

終始小馬鹿にした態度で「本当に一生続けられます?」

女性は前職のパートを体調不良で退職。再就職するにあたり「もともとやっていたセラピストの仕事」で社員を目指した。美容系の仕事に特化したアプリを使って正規雇用で募集しているサロンにいくつか応募したところ、ある企業からスカウトがあった。

「場所や待遇が悪くなかったので面接を即決し、大阪に本社のあるオイルマッサージがメインのサロンのチェーン店に面接に行ったところ、そこの面接官の対応が有り得ませんでした」

面接官は「容貌は人の体に触れる仕事の人間とはとても思えないでっぷり太ったダルそうな態度の高齢の男性」だったという。

「名乗りもせず履歴書を一瞥し、終始小馬鹿にした態度で『随分たくさん仕事してきてるみたいですね、本当に一生続けられます?』『自宅から駅遠い人はバスの時間が~とか言うから』などと、そもそも雇う気がないような面倒くさそうな態度で面接が続きました」

職務経歴などはアプリで事前に確認できたはずだが、そこにケチをつけてくるのはどういう事なのか。そもそも雇う気がないなら、なぜスカウトしたのだろう。

「ものすごく不愉快な思いをしました」

しかしそんな面接官の態度にも耐え続けた女性。サロンの研修について「経験者も未経験とともに同じことをするのか、それとも手技合わせのみなのか」と質問したところ、

「『経験者だろうと関係ない、未経験より下手にクセのついた経験者は役立たず』と言われました。質問したことに答えればため息をつかれ、ものすごく不愉快な思いをしました。ちなみに求人サイトには経験者歓迎との記載があったのにです」

経験者が欲しいのか未経験の方がいいのか、よくわからない発言だ。女性は「こちらが強く言えない立場なことをいいことに高圧的で小馬鹿な態度を取られ続けて腸が煮えくり返っていました」と、面接が終わるまでかなり耐えていたようだ。

その後、「ここは無いな」と思っていた女性に届いた通知は「案の定、不採用」だった。

「それは別に構わないのですが、不採用通知がきてすぐに面接の際の男性の態度が不快だったと本社宛に抗議のメールを送ったのですが、その返事すら返ってきていません。今まで色んな人と出会ってきましたが、ここまで不快なクソジジイは初めてかもしれません」

と、苦い経験を振り返った。

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ