文乃ゆき原作によるドラマ「ひだまりが聴こえる」のメインビジュアル、追加キャストが公開された。
【大きな画像をもっと見る】「ひだまりが聴こえる」は、難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平と、明るくまっすぐな同級生・佐川太一が織りなすヒューマンラブストーリー。正反対な性格の2人を、聴覚に障害のある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”がつなぐ。ドラマでは「ひだまりが聴こえる」と、その続編となる「ひだまりが聴こえる-幸福論-」をお届け。航平役を中沢元紀、太一役を小林虎之介が演じる。メインビジュアルには、航平と太一のほっこりとした何気ない日常の一コマが切り取られた。
追加キャストとして、ヨコと呼ばれる太一の友人・横山智紀役は宇佐卓真、ヤスこと安田哲役は夏生大湖に決定。料理教室の先生である航平の母・杉原涼子役を西田尚美、太一の祖父・佐川源治役をでんでんが演じる。今回の発表に併せ、宇佐、夏生、西田、でんでんからはコメントが到着した。
7月3日にテレ東ほかで放送開始の「ひだまりが聴こえる」。U-NEXTでは地上波放送に先がけ、6月26日より独占先行配信される。監督を務めるのは八重樫風雅、牧野将、原島孝暢。脚本は川崎いづみが手がける。
■ 宇佐卓真(横山智紀役)コメント
この度、横山智紀(ヨコ)を演じさせていただきます、宇佐卓真です。
演じるにあたり原作を読ませていただきました。繊細なお話の中で僕自身が物語を紡いでいくための良いスパイスになれるよう精一杯務めさせていただきます。
同世代のキャストが多い現場なので、色々なことを学びながら楽しんで撮影に挑みたいと思います!
■ 夏生大湖(安田哲役)コメント
作品の放つ世界観がすごく綺麗で、儚くて、だけど脆いような、そんな印象を受けました。
温かみのある登場人物たちばかりで、今回その1人ヤスを演じさせていただけることが、とても嬉しいです。
この作品の世界で生きる一人一人の想い、それぞれの繋がり方に注目して、リラックスした気持ちでご覧いただきたいです。そこに、日常の重要なポイントがあるように思います。お楽しみください。
■ 西田尚美(杉原涼子役)コメント
ノートテイクをきっかけに始まるとても優しく寄り添ってくれるお話です。
私は、航平の母で料理教室の先生の涼子という女性を演じます。
台本を読んだらとても可愛らしい人に描かれていて航平にとってこのお母さんの存在が、救いだったり癒しになれるように、現場に臨んでおります。皆様どうぞお楽しみにご覧ください。
■ でんでん(佐川源治役)コメント
台本を読んでみて、今の時代はこういったものが求められるんだなと新しい世界観、そして自由な感じがとても面白いなと思いました。私が演じる源治は寡黙な人だけど、孫の太一をしっかりと世に送り出すことが最後の仕事だと思って哲学的なことも時々口にするのですが、その台詞は頭で考えるのではなく、自分が演じているうちに「あぁ、こういうこと言いたかったんだ」と気付かされます。
小林君とは初めての共演で祖父と孫の役ですが、撮影の合間も常に喋っています。直感ですが、小林君がいるからこのドラマはいい方向に行く気がします! 皆さん本当に楽しみにしていてください。
■ ドラマ NEXT「ひだまりが聴こえる」
□ 放送情報
放送日時:2024年7月3日(水)より、毎週水曜日24:30~25:00
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
□ 配信情報
先行配信
U-NEXT:2024年6月26日(水)21:00~ ※各話1週間独占先行配信
見逃し配信
テレ東、TVer
□ スタッフ
原作:文乃ゆき「ひだまりが聴こえる」(プランタン出版)
監督:八重樫風雅、牧野将、原島孝暢
脚本:川崎いづみ
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:加瀬未奈(テレビ東京)、藤田絵里花(テレビ東京)、阿部真士(PROTX)
制作:テレビ東京、PROTX
製作著作:「ひだまりが聴こえる」製作委員会
□ キャスト
杉原航平:中沢元紀
佐川太一:小林虎之介
横山智紀:宇佐卓真
安田哲:夏生大湖
杉原涼子:西田尚美
佐川源治:でんでん
※川崎いづみの崎はたつさきが正式表記。