多少お金に余裕があっても節約を貫き、もはや貧乏性と呼べる人もいるようだ。東京都の50代前半の女性(ITエンジニア/年収650万円)は、
「マックスバリュでオリジンのタルタルのり弁を30%引きになるのを待って買ったり、ほぼトップバリュブランドの安い食材しか買わない」
と、食料品を購入する際に貧乏性が出るとのこと。なお、オリジン弁当のタルタルのり弁は税込320.76円。そこからさらに値引きされたものを狙っているようだ。(文:林加奈)
「外食は極力避ける、行っても1000円使えばかなり贅沢」
滋賀県の50代前半の男性(営業/年収1500万円)も、日常的に節約を意識している。
「スーパーでお勤め品を常に探す、牛肉は賞味期限間近の割引しか買わない、服は何十年も同じものを着ている。靴は4年に一回も買わない、ユニクロが贅沢品、とにかくあらゆる分野で安さを追求する」
年収1500万円あってもユニクロが贅沢品とは驚く。ほかにも買い控えている物があるらしく、
外食は極力避ける、行っても1000円使えばかなり贅沢。ガソリンスタンドは各社のクレジットを用意し割引価格で買う、スマホは買わない、未だにiPhone7、そして格安SIM。駐車場有料のレストランは行かない、穴が開いたパンツ(17年物)未だに履いてます」
と、徹底して節約していることを明かしている。
「使い捨てマスクは毎日入浴の際に手洗いし、半月以上着用」
群馬県の50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収850万円)の節約も徹底している。
「使い捨てマスクは毎日入浴の際に手洗いし、半月以上着用。毛羽立ってきた際には交換。(中略)髪は1000円カット店、服はサンキ、しまむら。ユニクロは高いと感じる。弁当は残業して時間調整後にスーパーへ向かい、割引になった総菜を翌朝詰めてお茶をいれた水筒とともに持参。コンビニは一切していない」
そうした節約意識の高さからか「借金、ローンはなし。貯金は一億弱、3000万円の不動産も所有」しているという女性。なんとも羨ましい限りだ。
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