せっかく面接に行っても、すぐに辞退したくなるような失礼な扱いを受けることがある。北海道に住む50代前半の男性(公務員/年収400万円)は、指定された時間に面接に行ったが
「『面接官が3時間くらい遅れます』と言われ、それなら早めに連絡がほしかった。即辞退しました」
と当然の判断を明かした。3時間も待つと思われたのなら驚きだ。(文:永本はな)
「面接中に面接官の電話が鳴り、電話をとること3回」
「面接終了後に選考辞退をお伝えしました」と語るのは、千葉県の50代前半の男性(福祉・介護/年収250万円)。理由は「忙しそうだった」からだという。
「面接官の方がずっとノートパソコンで打ち込みをしつつ質問が続いていたことがありました。面接の内容を入力していたのではなく無く違う仕事をしていたようです」
これではきちんと選考されているのか不安になるし、激務もうかがえて辞退したくもなるだろう。
最後に奈良県の40代後半の男性(医療/年収400万円)のエピソードを紹介する。
「面接中に面接官の電話が鳴り、電話をとること3回。また、面接官からは明らかに苛立ちを煽るような言葉が出ることもありました」
いくら仕事が忙しくても、面接を3回も中断されたら応募者としては不快だろう。結果について男性は
「仕事内容に関してはすごく魅力があった会社でしたが面接はむちゃくちゃになり不採用でした」
と結んだ。
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