最近はどこの企業も人手不足だが、それでも、面接で雑な対応をする企業は多い。長野県の40代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収550万円)は、とある企業の社長面接でひどい対応をされたという。(文:林加奈)
求人内容よりも給与が低く、謎の言い訳をされる
女性は面接に行く途中、道に迷ってしまった。
「カーナビではわからないところに会社があり、途中で道がわからず社長に電話して聞くと『俺詳しくないから、どうにか来て』とか応対された」
本当に詳しくないにしても、もう少し言い方というものがあるだろう。幸先が悪いと言わざるを得ない。
どうにか会社までたどり着いて面接が始まった。しかし、社長は求人内容と全く違う説明をしてきた。「嘘ばかり言ってきました」と女性は振り返る。
「『その求人内容より給与が低かったら自分で営業に行ってお客さんとってきて給与増やしてください』とふざけた言い訳してきた」
さらに、自家用車で配達する仕事なのに手当が十分でなく、「『3000円は出すけど、今どき他の会社は出ないよ』ってわけのわからない言い訳」をされた。その上、「配達員希望で来てるのに営業もやれとか意味不明」なことを言われたようだ。
当然ながら「こんなでたらめな会社は次の日電話で断りました」と、顛末をつづっている。女性は最後に
「家族経営だからこんな社長でも通用するかもしれませんね」
と、皮肉を込めて投稿を結んでいた。
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