職場の会議を「会議のための会議」ではないかと思ったことはないだろうか。そんな無駄な会議が、あちらこちらで行われているようだ。
「役付きの人ほど会議をしたがるのは仕事したくないからだろうと思ってる」
と毒づくのは、60代前半の女性(千葉県/サービス・販売・外食/年収150万円)だ。NPO法人が運営する保育園に勤めているといい、「無駄な会議」の実態を赤裸々に明かした。
「何もかもが女子大生サークルの延長のよう」
女性は勤務先の会議について、次のように批判した。
「いくら会議をやっても結論が出ない」
「上司が責任を負いたくないからかハッキリとした方向性が出てこない」
「少人数でミーティングをやったあと共有のためにまたみんなでミーティング。やるなら最初から全員でやればいいのにと思う」
これでは嘆きたくなるのも無理もない。しかも全員でミーティングしたあと、「微妙にまとまったか」とほっとしたのも束の間、
「代表が現場にも来ないのに理想を一言いうとひっくり返る」
トップの鶴の一声で決定事項が覆されるというのは、ままある話かもしれないが、実際にやられたらたまらないだろう。さらに女性は、
「何もかもが女子大生サークルの延長のよう。こんなNPOがたくさんあって代表は家族で報酬もらっててだと税金をいくら納めてもザルから水みたいなものだと思ってる」
と吐き捨てるように書いていた。
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