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吉井ユウ「青島くんはいじわる」TVドラマ化、渡辺翔太と中村アンのW主演

2024年06月03日 05:05  コミックナタリー

コミックナタリー

TVドラマ「青島くんはいじわる」ビジュアル
吉井ユウ「青島くんはいじわる」がTVドラマ化。渡辺翔太(Snow Man)と中村アンをW主演に迎え、7月6日よりテレビ朝日系24局で放送される。

【画像】TVドラマ「青島くんはいじわる」ビジュアル

「青島くんはいじわる」は独身生活を満喫するOL・雪乃と、会社の“王子”こと青島とのラブコメディ。1人でいることの楽さを身にしみて感じている雪乃は、ある日行きつけの居酒屋で偶然青島に出会う。ダメ元で親族の結婚式へ同列してくれないかと頼むと、まさかの返事はOK。しかし翌日、青島は会社で雪乃と付き合っていると言いふらしていて……。青島は女性避け、雪乃は結婚式の参列のためとお互いの利害一致で付き合い出した2人の、“年の差協定恋愛”の様子が描かれる。めちゃコミックで連載されていた。

渡辺は青島役、中村は雪乃役を担当。渡辺は「青島の異性や恋愛に関して鈍感なところは僕にもちょっとリアルにある部分です。僕も結構1人でいるのが好きだったり、男の友人と毎日くだらない会話をしている方が好きなので、そのあたりは似ているなと、親近感がありました」、中村は「私は今年37歳になるんですが、ガムシャラに仕事を頑張っていたら、わりといい年齢に差し掛かっているな、と…。雪乃が恋愛よりも仕事を優先してきて、ふと立ち止まるタイミングにすごく共感しました」とコメントしている。さらに原作者の吉井からもコメントが寄せられた。

主題歌はSnow Manの新曲「君は僕のもの」に決定。渡辺は「いろんなデモ曲を聴いた中で、この曲が一番耳に残りました。メンバーも『いいね! みんなで全力でやろう』と言ってくれたお気に入りの曲です」と自信をのぞかせた。

■ 吉井ユウコメント
連載終了から約年3が経って・・・まさかまさかのドラマ化です!
連載当初はこんなことになるとは夢にも思っていなかったので、
嬉しいのと驚きでまだ信じられない気持ちですが、
こんな素晴らしい機会を頂けたのは、
応援して下さった読者の皆さま、
「青島くんはいじわる」に関わって下さった皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!

机の上で描いていたキャラクター達に、
毎週土曜よる11時に会えると思うとすごく楽しみです。
ドラマ「青島くんはいじわる」、
たくさんの方に観て頂けたらとても嬉しいです^^

■ 渡辺翔太(青島瑞樹役) コメント
□ 出演が決まったときの気持ち
ラブコメはあまりチャレンジしたことがないジャンルなので嬉しかったです。Snow Manのメンバーも「またドラマに出るんだね!」と喜んでくれました。原作がすごく人気のある作品だということも知っていたのでプレッシャーはありつつも、気合いを入れて“楽しい夏”をお届けできたらいいなと思いました。

□ ドラマ初共演となる中村アンの印象
僕たちのバラエティー番組にゲストで来てくださったことがあるんですが、ご一緒したのは本当にそれ1回きりなんです。そこまでパーソナルな部分を知らないまま、すごくクールな方という印象を持っていました。だから今回、「どういう風に話しかけようかな?」と、作戦を練って会う日を迎えようと準備していたんですが、第一印象とは真逆のラフでフランクな方で、すごく楽しく撮影できそうだなと感じてホッとしました。

□ 役柄に共感するところ
青島の異性や恋愛に関して鈍感なところは僕にもちょっとリアルにある部分です。僕も結構1人でいるのが好きだったり、男の友人と毎日くだらない会話をしている方が好きなので、そのあたりは似ているなと、親近感がありました。“イケメンキャラ”という外見の部分では、役作りはいらないですね。“もうイケメンだぞ!”っていうぐらい、強い気持ちで自信を持って演じたいです(笑)。

□ この作品の一番の見どころは?
いわゆる“恋人役”という疑似恋愛みたいなことから気持ちが変化していくという、好きになっていくまでの過程がちゃんと描かれています。台本や原作を読んでいると、本当にひょんなことから恋愛って始まるんだなと感じました。だから本当に焦らなくていい、その時は突然やってくる、みたいなところを見ていただければ…。今、“恋愛はもういいや”と感じている人にも、いつその時が来るかわからないよって、恋することに対して背中を押す感じになったらいいなと思います。そしてもう夏なので、清涼感のある、見ていてさわやかな気持ちになれる作品になったらいいなとも思いますね。

□ 自分を◯◯系男子、◯◯系女子に例えるとしたら?
ヘラヘラ系男子です。Snow Manのメンバーから「ヘラヘラすんなよ」という言葉を浴びる回数が多い気がします(笑)。打ち合わせ中、誰かが真剣に話しているときに、それを聞いている人の後ろで、変顔をして、その人を笑わせようとしたり…。すぐふざけたがるという部分で“ヘラヘラ、ニヤニヤしている”と言われることが多い気がします。

□ 撮影現場で楽しみにしていることや、自分の“トリセツ”は?
僕は人見知りな方ではあるんですが、コミュニケーションを取りながら、会話を重ねてシーンにトライしていきたいタイプなので、演者さんやスタッフの皆さんと仲良くなりたいです。…かと言って、自分から話しに行くのが得意ではないので、話しかけていただけたら嬉しいです。

□ 放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
ひょんなことから本気の恋愛が始まる…というお話なので、本当に恋がしたいと思っている皆さんの背中を押せるようなドラマになったら嬉しいです。そして、本当に単純に何回も見返したくなるような、楽しい、キュンキュン、カワイイなど、いろんな感情が詰まったドラマになればいいなと思っていますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください!

■ 中村アン(葛木雪乃役)コメント
□ 出演が決まったときの気持ち
私は、ラブストーリーに出演した経験が少ないんです。今回はどちらかというと実年齢に近い役柄ですし、年下の男性との恋愛模様も楽しそうで、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

□ ドラマ初共演となる渡辺翔太の印象
渡辺くんをテレビで拝見していて、元気でストレートにお話をされる方だなと思っていたので、すごく話しやすそうだな、という印象を持っていました。実際にお会いしても、質問しやすい雰囲気がありますし、いろいろと正直にお話してくださるので、これから撮影が楽しみです。

□ 役柄に共感するところ
めちゃくちゃあります! 私は今年37歳になるんですが、ガムシャラに仕事を頑張っていたら、わりといい年齢に差し掛かっているな、と…。雪乃が恋愛よりも仕事を優先してきて、ふと立ち止まるタイミングにすごく共感しました。

□ この作品の一番の見どころは?
“恋をすること”だと思います。恋愛に振り回されず、お仕事だけをしていたらラクではあるんですが、人を好きになる
気持ちや、その相手を通して成長していく、そして人生を考えるきっかけにもなる。意地悪をされながら、それを経て真実の愛をつかめるのか…そのあたりにご注目いただきたいです。

□ 自分を◯◯系男子、◯◯系女子に例えるとしたら?
結構干物系だと思います。お仕事では何でも頑張れるんですが、家に帰ったら別にどんな格好でもいいじゃないですか。好きな人がいると、かわいく見せたいと思うかもしれないんですけど…。家では“お風呂入るのめんどくさいな”“タオルもう1 回使おうかな”と思うことがすごくあります。でも実はそれが干物だという自覚があまりなかったので、原作や台本を読ませていただいて、“あ、これが恋を遠ざけているのか!”と気づきました(笑)。

□ 撮影現場で楽しみにしていることや、自分の“トリセツ”は?
自覚はないんですが、疲れてくると急にポーンと魂がどこかに行ってしまう時があります。でも、怒っているとか不機嫌なわけではなくて、どこかに行っちゃう時がたまにあるぐらいなので、気にせず普通に声を掛けてください(笑)。でも撮影現場での過ごし方って人それぞれですよね。集中している時もあるし、一緒に話しながら作った方がいい時はたくさんお話したいですし…。今回は、難しいシーンもたくさんあるので、協力し合って気を使わずに、一緒に頑張りましょう!

□ 放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
やっぱり原作がすごく人気があって、愛されている作品なので、その漫画を読まれていた方々にも、今回ドラマで作品を知る方にも、“こういうことある!”って思いながら見ていただけるような、心の中にすっと刺さるような作品になったらいいなと思っております。ぜひ、楽しんで見ていただきたいです。

■ TVドラマ「青島くんはいじわる」
原作:吉井ユウ「青島くんはいじわる」(めちゃコミックオリジナル)
脚本:関えり香
音楽:岩本裕司
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、森田美桜(AOI Pro.)、熊田寧々(AOI Pro.)
監督:金井純一、藤澤浩和
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日、ストームレーベルズ