近隣住民とのトラブルは厄介だ。直接注意すると角が立つ可能性があるし、結局我慢している、という人も多いだろう。
岐阜県の50代男性(技能工・設備・交通・運輸/年収750万円)の自宅のすぐ近くに整備されていない、土むき出しの駐車場がある。近所の人が利用するのは構わないが、家の前が小石や泥で汚れて困っているという。
「わが家はコンクリートですが、自宅前に点々と小石などが毎回あります。嫌味のように掃除を自分でしないといけないのが納得できない」
と、後始末をさせられているという。納得がいかないのも当然だ。(文:林加奈)
「直接注意するのはと思い、考えついたのが、文書の投函」
都内に住む60代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1900万円)は「ご近所あるあるのゴミ捨て問題」に悩まされていたという。
「収集日ではない曜日に『燃やさないごみ』を出していた方がいて、たまたま捨てるところを見ていたので、捨てた世帯は特定できていたのですが、直接注意するのはと思い、考えついたのが、文書の投函」
相手を特定できたにもかかわらず、直接注意するのは抵抗があったため、あえてぼかすような書き方をしたそうだ。
「その世帯だと決めつけた書き方ではなく『お心当たりがありましたら、次回の収集日までいったん引き上げていただけないでしょうか?』という言い回しで文書を作成し、ポストに投函」
その結果どうなったのだろう。
「即対応してくれました。注意喚起を無視するようなかたでなかったことが幸いでした」
無事に解決でき、女性は胸をなでおろしていた。
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