組織で仕事を進めていくうえで、会議は欠かせないものだ。しかし、本当に必要なのか疑わしい「無駄な会議」が行われることも。千葉県の60代男性(エンジニア/年収350万円)の勤務先では、「レベルが低い改善会議」をしているという。(文:林加奈)
「未だに改善提案の定例会を実施している。社員も消化試合で中身も幼稚なものばかり。効果もほぼ無い。それでもやり続ける役員の低能ぶりは呆れる。今何をやらなきゃいけないのか?全くわかってない」
発表者が質問に答えられず、管理職も黙って会議が進まない
会議の目的がわからないまま消化試合のように会議をこなす社員。
「何十年も負け組から回復しないのは社長と会長のレベルの低い考え……親子だからしょうもない」
と、家族経営の会社であることも明かしている。
香川県の30代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収550万円)は、「無駄な会議あるある」を次のように列挙している。
「目的が明確でなく、資料だけ読み上げられる」
「決定されたことが後日すぐに覆される」
「資料を説明し終えた後に、質問をすると発表者が答えることができずに管理職も黙って進行が進まなくなる」
「発表の前提条件が間違っているために、発表後に指摘をすると発表のすべてが無駄になってしまう」
「管理職が保身に入り、自分自身に火の粉が飛ばないように何も発言やフォローをしない」
まさしく、やっても意味がない無駄な会議そのものだ。忙しい合間を縫って従業員が集まる貴重な時間なのだから、可能な限り有意義なものにするべきだろう。
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