対抗には、前戦富士で表彰台争いを繰り広げるもトラブルにより戦列を離れることとなってしまった8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTを推し、ポールポジションもこのクルマが獲るのではないか、と予想してみました。開幕2戦で不運が続いた14号車ENEOS X PRIME GR Supraは「三度目の正直」なるか、それとも……いいや悪いことは言うまい。
◎本命:#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 〇対抗:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT △大穴:#14 ENEOS X PRIME GR Supra
PP予想:#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
今回のスーパーGT第3戦鈴鹿ではサクセスウエイトが軽い車両が上位に来るはずで、ここまで速さを見せながら結果に結びついていない8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(6kg)は本命の一台と予想。
僚友の16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(4kg)も十分にチャンスありで、トヨタ勢からは14号車ENEOS X PRIME GR Supraが、この一戦を狙ってくるはず。気になるのは天候で、予選日は最高気温28度の晴れに対し、決勝日は最高気温23度で曇り一時雨という予報。難しい3時間レース2戦目となりそうです。
そのGRスープラ勢の中でも、この2戦、不運が重なって結果が残せていない#14 ENEOS X PRIME GR Supraを本命に挙げたい。対抗は、あまりテストができてないながらも、ホンダのホームコースとして新型シビックがこの鈴鹿で躍動すると予想。NSXでの知見や実績をうまく活かすことができれば、走行データが少ないシビックでも上位に来ることができると予想する。