エバー航空は、パナソニック・アビオニクスの機内エンターテインメントと接続システムを追加採用した。ドイツ・ハンブルクで開催中の、エアクラフト・インテリア・エキスポ(AIX)で発表した。
新造機のエアバスA350-1000型機18機と、既存のボーイング777-300ER型機14機、エアバスA321型機17機、ボーイング787-9型機5機の計54機が対象となる。
エアバスA350-1000型機とボーイング777-300ER型機には、機内エンターテインメントシステムの「Astrova」を、Marketplace eコマースソリューション、「Arc」統合移動マップとともに搭載する。高解像度の4Kモニターと、Bluetooth接続が可能なオーディオシステムを擁する。
エアバスA321型機にはeXWワイヤレスIFEソリューション、ボーイング787-9型機にはNEXTとeX3を接続サービスとともに採用する。NEXTとXシリーズは静電容量式タッチディスプレイとハンドセットを備えた、フルHDモニターを擁する。