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小栗旬&ハン・ヒョジュ&中村ゆり&赤西仁出演ロマンティックコメディ配信決定

2024年05月31日 08:01  cinemacafe.net

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Netflix新作ロマンスシリーズ
小栗旬主演、アジア最高峰のキャスト・スタッフが集結した、日本発の新作ロマンスシリーズの制作が決定した。

本作は、人に触れられない主人公と、人の目を見られないヒロインという、対人関係に大きな悩みを抱えた男女が、チョコレートをきっかけに偶然の出会いを果たすことから始まるロマンティックコメディ。日本では劇場未公開のフランス映画『Les Émotifs anonymes』(邦題:匿名レンアイ相談所)を、今回再構成する。

小栗さんが、過去のトラウマから潔癖症を抱えた大手製菓メーカーの御曹司であり、人気チョコレートショップ「ル・ソベール」の新代表に就任した主人公・藤原壮亮。ヒロインのハン・ヒョジュが、視線恐怖症が原因で最愛の師匠がオーナーを務めていた「ル・ソベール」の匿名ショコラティエとして正体を隠して生きてきたハナ。

中村ゆりが、壮亮の友人であり主治医、のちにハナのカウンセリングも担当する精神科医で、アルコール依存症で恋愛に難ありなアイリーン役。赤西仁が、ハナが密かに思いを寄せる相手で、壮亮の学生時代からの友人で行きつけのバー「ブラッシュ」のオーナー・高田寛を演じる。

小栗さんは「今現在は日本と韓国という二ヶ国においての表現の違いや、言葉の感覚などをみんなで細かく確認・相談をしながら、最後の最後までより良い作品になるための努力を積み重ねながら現場を作っていっている途中でございます。皆さんにワクワクドキドキをお届けできるように、この素晴らしいチームのみんなと引き続き楽しい作品作りをしていきたいと思います」と意気込む。

ハン・ヒョジュは「長い時を経て、再び日本の作品に出演することができて嬉しかったです。さらに、韓国と日本のコラボレーション作品で韓国のプロデューサー、美術や編集、音楽のディレクターら韓国チームともご一緒し俳優として参加できることにとても喜びを感じています」とコメント。

中村さんは「どんなに幸福に見える人の中にもその人だけの生きづらさがあって見やすく楽しいロマンティックコメディの中で滑稽にも必死に生きていく大人たちをこの作品では描いています」と物語について明かす。

赤西さんは「撮影過程で言語障壁と文化の違いなど多様な挑戦がありますが、日々楽しく良い経験をさせてもらっています。この作品のヒロインが日常で日本語を日本人の様に喋れている事に感動しました。彼女を筆頭に、韓国のスタッフも勉強をして日に日に日本語が上達し、寄り添って来てくれている姿勢を見て感銘を受けています。そんなインターナショナルな現場を肌で感じて、多くの日本の俳優/チームもとても良い刺激をもらっていると思います」と撮影現場の様子を語っている。

監督は、数々のラブストーリーを世の中に送り出してきた月川翔。岡田惠和が脚本協力として参加。「ル・ソベール」をはじめ、セット・ロケーション・衣装など世界観を視覚的にデザインするのは、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ハジュン。編集も同作を手掛けたヤン・ジンモ、音楽は韓国で多数の音楽賞を受賞したベテラン音楽監督のダルパランが務める。

そして作品は『毒戦』『ロ・ギワン』『20世紀のキミ』などを企画・制作した韓国の制作会社「YONG FILM」が担当、これが日本初作品となる。

小栗旬主演Netflix新作ロマンスシリーズは2025年Netflixにて世界独占配信予定。




(シネマカフェ編集部)