これから暑くなるにつれ、エアコンの出番が多くなる。不特定多数の人が集まる職場ではエアコンの温度調節は難しく、トラブルも起こりがちだ。エアコンを社長に独占され、体調を崩した40代前半の女性(東京都/事務・管理/年収200万円)もいる。(文:林加奈)
「私は気管支が弱く、肺炎で1週間以上休むことに」
女性が入社したばかりだという会社は、社長がやりたい放題のようだ。
「規約に沿わずデスクで喫煙。真夏に自分の席の上のエアコンだけつけ、私達一番奥は地獄。 しかも、『寒い』といいエアコンの温度を上げられ、私たちデスクは27度。仕事に来て、あせも、熱中症になりそうな状態」
室内で27℃は人によっては暑いと感じるだろう。エアコンの風に当たりたくても社長のせいでそれもかなわない。そこで社長は「エアコンの冷風をこちらに」とデスク用の小さな扇風機でこちらに風を送ってくれたというが、社長はデスクで平然と喫煙しているため
「おわかりのように、副流煙を送られている状態。私は気管支が弱く、それを1か月以上されたせいで 肺炎で1週間以上休むことに」
喫煙者の社長のせいで体調を崩した女性。こうした健康被害を防ぐための健康増進法であり、分煙義務化ではないだろうか。
女性は社長に1週間休むことを伝えると「冷たいこと言うようだが辞めてくれ」と言われたそう。ここで投稿は終わっているが、社長のコンプライアンス意識が低いせいで健康被害を受けた上に仕事まで失ってしまったのだろうか。
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