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朝ドラ『虎に翼』の登場人物とキャストは?伊藤沙莉、三山凌輝、森田望智、滝藤賢一、岡田将生らが共演

2024年05月30日 18:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

連続テレビ小説『虎に翼』第9週が現在、NHK総合ほかで放送中。登場人物とキャストを紹介する。

連続テレビ小説第110作となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士の1人で後に裁判官、女性として初の裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となる主人公・猪爪寅子が、仲間とともに困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く。

寅子役に伊藤沙莉がキャスティング。脚本を吉田恵里香、音楽を森優太、主題歌“さよーならまたいつか!”を米津玄師、語りを尾野真千子が担当している。

猪爪寅子 / 佐田寅子役:伊藤沙莉
大正3年五黄の寅年生まれ。女学校の卒業を迎えた年、お見合い結婚を勧める母親を振り切って女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学を決意。日本初の女性弁護士の1人となり、後に裁判官となる。あだ名は「トラコ」。

猪爪はる役:石田ゆり子
料理と整理整頓が得意で猪爪家の家計も家事も完璧に管理する寅子の母。末っ子の直明にだけは甘い。

猪爪直言役:岡部たかし
銀行に勤め、3人の子どもの父として猪爪家を支える寅子の父。寅子の夢を応援する。

佐田優三役:仲野太賀
猪爪家に下宿している書生。弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)に合格できず断念。やがて寅子の夫となる。

猪爪花江役:森田望智
寅子の女学校の時の同級生。女学生のうちに結婚することが夢で寅子の兄・直道と結婚し、寅子の親友から家族となる。

猪爪直道役:上川周作
寅子の兄。寅子の親友・花江に一目ぼれし、結婚。

猪爪直明役:三山凌輝
寅子の弟。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとする一面も。

山田よね役:土居志央梨
男装の女性。寅子の同級生の中でも人一倍やる気があるが誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。女性の社会進出に熱い信念を持っている。

桜川涼子役:桜井ユキ
ファッションや行動が雑誌で取り上げられる華族の令嬢。海外で過ごした経験もあり英語が堪能で成績優秀。

大庭梅子役:平岩紙
寅子の同級生で一番年上の学生。夫は弁護士で3人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖。

崔香淑役:ハ・ヨンス
法律を学んだ兄の勧めで明律大学女子部に進学した朝鮮半島からの留学生。日本語が堪能で寅子たちともすぐに打ち解ける。

花岡悟役:岩田剛典
社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、寅子たちと行動をともにする。

轟太一役:戸塚純貴
寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生。男は強くあるべしと努めて男らしく振る舞う。

久保田聡子役:小林涼子
寅子の先輩となる女子部一期生のリーダー的な存在。率直な話し方だが、後輩の面倒見は良い。

雲野六郎役:塚地武雅
寅子が働くことになる雲野法律事務所の代表。人情に厚く、いつも依頼をタダ同然で受けてしまう。

桂場等一郎役:松山ケンイチ
司法の独立を重んじる裁判官。女性が法律を学ぶことに疑問を呈する。「法の世界」の手ごわい先輩だが、実は甘党。

穂高重親役:小林薫
女子教育に熱心で明律大学女子部の立ち上げに尽力する法学者。「法の世界」における寅子にとっての「生涯の師」。

笹山役:田中要次
「傍聴マニア」で寅子たちと法廷でたびたび顔を合わせる「笹寿司」の主人。寅子を娘のように思い、応援している。

竹中次郎役:高橋努
ゴシップ記事のネタを常に探す新聞記者。女子部の寅子たちのことも皮肉に書き立てるが、時に寅子に忠告することも。

稲役:田中真弓
花江の実家・米谷家で働く女中。花江と寅子を母のように見守る。故郷の新潟に帰ったあとも、寅子との縁が続いていく。

星航一役:岡田将生
父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。

汐見圭役:平埜生成
上司である多岐川の右腕となり、家庭裁判所設立のために奔走する。優しい性格のため、気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている。

久藤頼安役:沢村一樹
人当たりがよく常にフレンドリー。海外の事情にも詳しく、振る舞いのすべてがスマート。裁判官を目指す寅子の実力を買って、採用に力を貸してくれる。

多岐川幸四郎:滝藤賢一
寅子の上司となり、ともに家庭裁判所の設立準備にまい進する。かなりの変わり者で、寅子をあきれさせるが、家裁への情熱は誰にも負けない。

星朋彦役:平田満
星航一の父で初代最高裁判所長官。寅子に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。

大庭常役:鷲尾真知子
梅子の姑。弁護士一家としての大庭家の誇りを守ることを第一に考え、梅子の長男・徹太も自ら育てあげる。

杉田太郎役:高橋克実
新潟県三条市の弁護士。同じく弁護士である弟とともに地域の事件を多く引き受けている。