原廣利監督の映画『朽ちないサクラ』の本編映像が到着した。
『孤狼の血』などの柚月裕子の同名小説を実写映画化した『朽ちないサクラ』は、本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉が親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる「公安警察」の存在に迫っていく姿を描いた作品。
杉咲花が泉役を演じるほか、警察学校の同期・磯川役に萩原利久、泉の親友で地元の新聞記者・千佳役に森田想がキャスティング。音楽はNHK連続テレビ小説『虎に翼』で音楽を担当する森優太が手がけている。6月21日公開。
本編映像は、泉と磯川が千佳の遺体が発見された河川敷で花を手向けるシーン。泉が「どうして千佳が死ななければならなかったのか突きとめたい、もし私のせいだったら、せめて犯人を見つけ出して……見つけ出したい」と死の真相を調べることを決意する姿や、磯川が「僕も協力します」「泉さんには早く笑顔になってほしいので」と語る場面が映し出されている。
6月21日にはサウンドトラックがリリース。
