近い間柄の人を不潔に感じて「避けているうち潔癖症になってしまった」という事は意外によくあるようだ。先日「同居の義父が生理的に無理!『お札を取り出す時、指ペロを必ずする』 嫌すぎて潔癖症になった女性」という記事を配信したところ、東京都の50代前半の女性(サービス・販売・外食/年収150万円)は
「義父が全くもって同じタイプなんです」
「本当に私自身の話かと思ってしまいました。同じ思いの人がいると思って、自分だけなんじゃないんだなと感じてます」
と切実な思いを語り、自身の潔癖ぶりを告白した。(文:永本はな)
「現場をみてしまい、ギョッとしました」
女性は同居の義父と衛生観念が合わず、苦しんでいる。一緒に暮らしているだけに、不潔なことをしている現場を目撃することもあるようだ。
「以前牛乳パックの注ぎ口に指を突っ込んで開けた現場をみてしまい、ギョッとしました。もちろん廃棄しやめてもらうようお願いしましたが、いない隙にされていたらと除菌シートで注ぎ口はもちろん全体も拭いてしまいます」
と心休まる暇もない。義父について、こんな対策を徹底しているという。
「義父が触った可能性のある所はアルコールをかけますし、義父の部屋に入った後は自分自身に全身アルコール噴霧してしまいます」
さらに「家族の中で私だけ義父の車に触った事も乗ったこともありません」と明かし、
「自分の食卓の席に腰掛けたりされたらカバーは必ず外して洗濯しますし、もちろん洗濯も別に回しています」
という潔癖ぶり。衛生観念が合わない人との同居はさぞかし疲弊しそうだ。こうした対応は子どもへも影響し
「実は私だけでなく、息子もほぼ同じ事をしています」
と明かす女性。うんざりした様子でこう綴っている。
「この状態を解消するにはどちらかが死ぬか私が家を出るしかないのかもと毎日憂鬱な思いで過ごしています」
※キャリコネニュースでは「潔癖症の人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/8ODMBGW7