面接は初対面どうしのやりとりだからこそ、お互いに礼儀正しい振る舞いが求められる。しかし、面接官は応募者を選ぶ立場にあるからか、上から目線で失礼な態度をとる人が少なくない。
飲食店の面接を受けた60代の女性(神奈川県/サービス・販売・外食/年収100万円)は、
「店長と面接をしていたとき、年配のパートのおばさんが乱入してきて『帰れ!』と怒鳴られた。店長も何も言い返せずオロオロしているだけなので面接途中で帰って来ました」
と振り返る。面接に怒鳴り込むパートに注意できない店長、そんな職場で働きたくなるとは到底思えない。面接が終わる前に帰ってきて正解だったのかもしれない。(文:林加奈)
「面接の途中に他の従業員が店長に話しかけ10分以上放置された。その上、突然怒鳴られた」
40代男性(千葉県/サービス・販売・外食/年収700万円)も、面接で怒鳴られたことがある。その理由は
「面接時において緊張のせいか中々面接官の方の質問に上手く答えられなく50代位の男性面接官の方に『なめてるのか!』と怒鳴られた」
という理不尽なものだった。緊張している上にいきなり怒鳴られたら、その会社で働きたい気持ちはなくなってしまう。
愛知県の40代女性(専業主婦)は、
「最初に案内された場所が倉庫でした。面接の途中に他の従業員が店長に話しかけ10分以上放置された。その上、突然怒鳴られた。自分の趣味を笑われました。今までこんな面接なかったです」
面接でどんなやり取りがあったのかは不明だが、怒鳴ったり嘲笑ったり、失礼極まりない面接官だったことは間違いなさそうだ。
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