引っ越し先にはどんな人が住んでいるか、引っ越してみないとわからないことから「近隣ガチャ」などと呼ばれることがある。もしも近隣ガチャをはずしたらその後の生活は常にストレスを抱える日々になるかもしれない。
50代前半の男性(香川県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収850万円)は、「隣家が犬を放し飼いしていた」ために、酷く迷惑をこうむっていたという。(文:林加奈)
雑草に除草剤ではなくシンナーをかける
隣家で放し飼いされている犬がいるため対策を取るべく、自宅の駐車場にコンクリートを打つことにした男性。ところが
「前日にその場所に(犬が)入ってきたので『明日コンクリートを施工するので乾燥するまで何日間だけは放し飼いをしないで欲しい』とお願いに行くと、奥さんに『お宅の布団を叩く音がうるさい』と逆切れされた」
なぜか論点をすり替えられ、クレームを言われたのだった。コンクリートが乾燥する数日間は特に問題なかったらしいが、その後は案の定、放し飼いが始まったという。他にも
「じょうろで雑草に液体を掛けていたので何をしているのか聞いたら『シンナーを掛けている。これで雑草が枯れる』と言っていた。常識が通用しない夫婦でした」
雑草を生えてこないようにしたいのならシンナーではなく、除草剤を使うべきだろう。「常識が通用しない夫婦でした」と過去形で結んでいることから、現在は隣人ではないのだろうか。男性に平穏な日々が戻っていると願いたい。
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