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「白って200色あんねん」。インパクト大のあの言葉やズキュンと刺さる名フレーズが勢揃いの「パワーワード展」

2024年05月27日 10:50  isuta

isuta

兵庫・神戸で2024年4月5日(金)~11月24日(日)に開催中の、「シダレミュージアム2024 パワーワード展」。

「甘え。」や「愛は速攻」など、短文だけど頭に残るまさに“パワーワード”ばかりが展示されています。中には、SNSでバズりまくった有名なワードも…。思わず「あっ!」と思ってしまうはず。

ちょっぴり笑ってしまうようなおもしろいものから、毎日頑張る自分を励ましてくれる素敵なものまで、さまざまな“パワーワード”に出合える予感ですよ。

シダレミュージアム2024 パワーワード展/兵庫

@_m_o_r._.734 / Instagram

「シダレミュージアム」は、兵庫・神戸に位置する六甲ガーデンテラス内の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」で開催されている、体験型アートイベント。

山の上にあるアートを見に行こう(景色も)をキャッチコピーに、2022年から大人から子どもまで楽しめるイベントを開催しています。

3回目となる今回は、2024年4月5日(金)より「シダレミュージアム2024 パワーワード展」が開催中。

「シダレミュージアム2024 パワーワード展」の様子 @_m_o_r._.734 / Instagram

話題になった言葉・インパクトの強い言葉をテーマとした体験型アートイベントで、一回見たら頭からしばらく離れないような、“パワーワード”がたくさん並んでいるんです。

最大標高888mの展望台・「六甲枝垂れ」から見る大自然と言葉の融合は、心のリフレッシュにもなりそうですね。

インパクト大なワードがたくさん

「シダレミュージアム2024 パワーワード展」で展示されているワード @na_oiiiiiiio_03.26 / Instagram

ミュージアムには、「あなたの今世が神回でありますように」、「君って本当にかっこいいけど私のこと悲しませていいほどじゃないね」など、さまざまなパワーワードが並びます。

中にはクスっと笑ってしまうような「元気は品切れ。入荷は未定。」という言葉も。5月病のこの時期に、ぴったりのワードです。

こんなに大きくはっきり書かれると、なんだかおもしろくて逆に元気が湧いてきそう…。

「シダレミュージアム2024 パワーワード展」されてる現代歌人の短歌 @na_oiiiiiiio_03.26 / Instagram

こちらは、今話題の現代歌人計6人が、それぞれ“山”をテーマに新作5首を詠み上げ、合計30首にも及ぶ短歌の空間展示を行っているスポット。

『たやすみなさい』や『サイレンと犀』の著者「岡野 大嗣」さんや、『老人ホームで死ぬほどモテたい』を出版した「上坂 あゆ美」さんなど、激アツな歌人さんばかりが揃っています。

1首1首を味わいながら、歩いてみてくださいね。

実はあの人たちの言葉なの!

「シダレミュージアム2024 パワーワード展」の展示の様子 @__miiiy_729 / Instagram

実はこの展示会、総勢12組のアーティストの言葉を展示しているんです。

例えば、大阪の布忍神社で大人気の“恋みくじ”を設置した「イチハラヒロコ」さんや、“ひき肉です!”で一躍SNSのトレンドワードになった「ちょんまげ小僧」さん、『肌に流れる透明な気持ち』・『満ちる腕』などの著者「伊藤 紺」さんなど…。

さまざまな視点で“ワード”を捉え、展示アーティストがピックアップされています。

「シダレミュージアム2024 パワーワード展」の「アンミカ」さんの展示 @__miiiy_729 / Instagram

「アン ミカ」さんも展示アーティストのひとり。「白って200色あんねん」は、まさにパワーワードですよね。

アン ミカさんのしあわせの呪文、「Happy Lucky Love Smile Peace Dream」の展示もありますよ。なんだかパワーがもらえそう…。

ちなみに「白って200色あんねん」のデザインを担当したのは、アートディレクター大垣ガクさん。

他にも、「ちょんまげ小僧」さんを作品としてデザインしたのは、彫刻家の北浦和也さんです。言葉とアートの融合を感じることができそうですね。

「シダレミュージアム2024 パワーワード展」の「ふゆ」さんの展示 @_m_o_r._.734 / Instagram

こちらは、イラストレーター「ふゅ」さん。ふゅさんは、恋愛にまつわるハッとさせられるような鋭いセリフとともに、女の子のイラストを描くことで注目されているイラストレーターです。

「わたしといると吉。それ以外は凶」という、とっても強気なワードは恋愛中、ちょっぴり弱気の時や自己肯定感が下がり気味の時に思い出したくなります…。 ふゅさんの展示は他にも。「毎日しんどいです。楽して生きていきたい!」と書かれた箱を開けると、イラストと共に「主人公だからこんなに大変なのか~」という言葉が添えられているスポットもありますよ。

ふゅさんらしい、強気で前向きな言葉は、なんだか背中を押してくれているような気分になりますね。

“パワーワード”を浴びにいこう!

展示は見るだけでなく、「恋みくじ」があったり、ワークショップの「パワーワードめんこバトル」があったり…。

全身で楽しめるスポットだから、まさに“ワード”を浴びている気分に浸れそう。ここを訪れたら、毎日を慌ただしく過ごしている自分を励ますこともできそうです。

ワークショップは、コンテンツによって最終受付時間や参加可能日程が異なります。公式サイトをチェックしてみてくださいね。

シダレミュージアム2024 パワーワード展 住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9 開催場所:自然体感展望台 六甲枝垂れ (六甲ガーデンテラス内) 開催期間:2024年4月5日(金)~11月24日(日) 営業時間:10:00~21:00(20:30受付終了) 定休日:木曜日(2024年7月25日~11月21日は無休で営業)。※天候等で臨時休業・イベント内容の変更を行う場合あり。 料金:大人(中学生以上) 1000円/小人(4歳~小学生) 500円 公式HP:https://www.rokkosan.com/gt/art/