2024年F1モナコGPの予選で、RBのダニエル・リカルドは13番手を獲得、後にハースが技術規則違反により失格になったことで、予選12番手に繰り上がった。
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 18番手(1分12秒829:ソフトタイヤ/28周)
予選 12番手(Q1=11番手1分11秒785:ソフトタイヤ/Q2=12番手1分11秒482:ソフトタイヤ)
タフな一日だった。モナコでは予選がとても重要だから、トップ10圏外のグリッドからのスタートだと、明日のレースは厳しくなる。
昨日は良い状態だと感じ、もう少し向上の余地があると分かっていた。だから今日を迎えるのが楽しみだったのだが、残念ながら少し後退したように感じる。
自分のドライビングの仕方に失望しているわけではないが、単純に、必要なところで最大限のパフォーマンスを引き出すのに十分ではなかった。マシンがいくつかのエリアで少しトリッキーになっていて、少し苦労した。大きなミスをするようなことはなかったけどね。
個人的には、タイヤを1周目にうまく機能させるのが難しく、その後、ペースを上げても、他の人たちほど多くのタイムを見つけることができなかった。
このサーキットでこのあたりの予選順位を獲得したことが何度かある。だから、楽なレースにはならないことが分かる。悔しいけれど、チームと協力し合い、いくつかのことについてより深く理解し、レースに向けて問題を把握していくつもりだ。