トップへ

【意外】あの“国民的消しゴム”のパッケージ、どれが最新?-「○○でわかる」「これは、悩ましい…」

2024年05月24日 21:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
突然ですが、あなたは「消しゴム」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?



3色のパッケージが印象的な、あの“国民的消しゴム”が頭に浮かぶ人もいるはずです。ただ、フォントやロゴのデザインなど、パッケージの細かいところまでは覚えていないという人も多いのではないでしょうか。



そんな盲点をついた、鹿児島市西田の文具屋「はやま文具」さん(@hayama_bungu)の投稿が話題を呼んでいます。


こちらはMONO消しゴムの歴代デザインなのですが…さて!突然ですがここでクイズ!!現在のMONO消しゴムのデザインは何番でしょう!皆さんわかりますか~~?????? pic.twitter.com/sphI9DeRUM— はやま文具✏️鹿児島市西田の文具屋さん (@hayama_bungu) April 10, 2024

1969年に発売されたロングセラー商品「MONO消しゴム」。青・白・黒の3色パッケージはすっかりおなじみですが、実はこれまでに5種類のデザインがあるって知ってましたか?



ずらりと並んだ歴代の「MONO消しゴム」。よく見ると「MONO」のフォントやトンボのロゴなどに違いがあるのがわかりますね。さて、最新のデザインはどれでしょう?



正解は4番。元ポストへのリプライでは「2番」という声も多かったですが、2番は2000年~2013年まで発売されていた第4世代のもの。古い順に並べると、5→1→3→2→4の順番になります。


リプライでは「ケースでわかる」「4番ですね。消してる時にボキッといきにくいように、角っこにノッチが入っています」「②と迷ったけど、フォントが読みやすくなってる」といったツウなコメントも見受けられました。


ちなみに古い順にならべると…⑤→①→③→②→④の順になります!初代は1969年発売。MONO消しゴムは発売から50年以上の超ロングセラー商品✨デザインはいぶん変化しましたが、青白黒のカラーリングは変わらないですね☺️②を選ばれた方も結構多かったですね~!あのロゴの印象が強いのかも????? pic.twitter.com/EDB6EJgmfQ— はやま文具✏️鹿児島市西田の文具屋さん (@hayama_bungu) April 10, 2024

あなたは正解できましたか?世代によってなじみがあるデザインに違いがありそうですね。



今回、「MONO消しゴム」クイズでリプ欄を大いに沸かせた「はやま文具」さん。文具愛が伝わるポストや、「ふむふむ」とうなずきたくなるポストをされていますが、投稿時にこだわっていることはあるのでしょうか。「中の人」にうかがいました。

○投稿者に聞いてみた



――投稿時にこだわっていることはありますか?



何もかもデジタル化が進んでいる今の時代ですが、そんな中でも「アナログな文具の楽しさ・魅力を多くの方に伝えたい!」という思いで毎回投稿をしております。投稿を見ていただいた方が少しでも文具に興味を持っていただけたら嬉しいです。



――今回の投稿には大きな反響が寄せられましたね。



今回の投稿は、「クイズを出してみたら意外と皆さん迷ったりするのかな?」という軽い気持ちで投稿したものでした。



そのため、まさかここまで多くの方に反響をいただけるとは思ってもおらず……ただただ驚きでした。MONO消しゴムの現在のデザインがどのくらい認知されているのかも知ることができて、こちらも楽しかったです。


なじみ深い「MONO消しゴム」のパッケージがこんなに変化していたなんて、驚いた方も多かったのではないでしょうか。



「MONO消しゴム」の変遷を見て、「ド定番」のロングセラー商品でも、デザインや使い勝手がアップデートされていることがうかがえて、改めて文具の奥深さを感じた人もいるはずです。デジタル全盛の今も、アナログな文具の魅力は忘れないようにしたいものですね。(春奈)