2024年本屋大賞を受賞した宮島未奈による小説「成瀬は天下を取りにいく」のコミカライズ版が、本日5月24日に新潮社のWebマンガ誌・コミックバンチKaiおよびくらげバンチでスタートした。
【試し読み】「この夏を西武に捧げようと思う」そう宣言した成瀬の取った行動は「成瀬は天下を取りにいく」は、突飛な発言ばかりする少女・成瀬を主役とした物語。幼なじみの島崎は小学生の頃から成瀬のそばにおり、幼い頃は奇行も温かい目で見られていたが学年が上がるにつれて成瀬が変わり者として孤立するところを目撃していた。そんな成瀬が「私はこの夏を西武に捧げようと思う」と不思議な決意を固め、島崎が不安を覚える様子を第1話では描く。コミカライズ版の作画は小畠泪が務め、構成をさかなこうじが担当している。