面接は志望動機やスキルをアピールする場のはずだが、面接官の世間話や愚痴ばかり聞かされてはたまらない。30代女性(神奈川県/サービス・販売・外食/年収200万円)は、
「求人広告には履歴書持参でと記載されていたので、面接時は履歴書を持っていきました。当日は担当者が不在とのことで、副店長の男性(50代くらい)が面接の担当者でした」
という。この副店長の男性がくせ者だったようだ。(文:林加奈)
「この方は暇なのでしょうか?企業自体のイメージも悪くなりました」
面接が始まってすぐに、女性は異変に気づいた。
「持参した履歴書は全く読まず、希望職種のマイナス面をくどくどと説明され希望職種以外を勧めてきました」
「さらに、子育て中のため就業時間に関して相談すると、ご自身は奥様が子育てに苦労しているところを大変そうだなと思って横で見ていると育児放棄を自慢し、最後に履歴書をそのまま返してきました」
なぜか面接官の話ばかり聞かされた挙句、履歴書を返却してくるのだからもはや面接とは言わない気がするが…。
「雇う気がないのに面接されるのは、こちらの時間を無駄に奪っているだけです。初対面で何の嫌がらせかと思いました。しかも、面接官の世間話や愚痴を聞いただけ。この方は暇なのでしょうか?企業自体のイメージも悪くなりましたし、一緒に働くことにならなくて済んで良かったです」
と、怒り心頭でつづっていた。
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