会社によって面接の雰囲気は異なるだろう。ときに、信じられない対応をされる面接もあるようだ。群馬県の40代後半の男性(事務・管理/年収100万円)は、会計事務所の面接で、「女帝みたいなのが面接官に出てきた」と振り返る。他の事務員は、その「女帝」に対し、飲み物のリクエストを聞いたという。すると、
「あたしはお茶がいいわ」
と女帝ぶりを露わにしながら答えたそう。(文:長田コウ)
「まだ当社に興味がありますか?」不採用にされた会社から1年後に連絡が
一方、面接を受けに来た男性には、リクエストを聞かれることもなく、「水がコップに注がれたもの」が出されたという。この状況に対し、男性は、「ここは食堂かレストランか?」と思ったそう。そして、当時を寂しげに振り返った。
「過去そしてこれからも来客に水を出して、身内だけ温かいお茶を出す非常識な会社はない。面接も横柄で若き頃の私は泣かされて帰宅した」
宮城県の50代前半の女性(医療/年収350万円)も、腑に落ちない面接を経験したことがあるそう。面接官から、「会社に不満や改善点がある場合はどうしますか?」と聞かれたため、女性は素直にこう答えた。
「その時点での自分のキャリアやポジションを考慮して伝える必要があれば言う」
その後、不採用の通知がきたという。女性は「その事が原因かどうかはわからないが」と納得できていない様子だ。
さらに不信感をもったのは、その会社は「1年以上求人」を出した挙句、女性に対して、「まだ当社に興味がありますか?」と連絡してきたこと。あまりの勝手さに、女性は強く出た。
「もちろんスルーしたがイエスマンしか採らないような会社に転職しなくて良かった」
と、結果に悔いはないようだ。
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