Text by CINRA編集部
バストリオの新作舞台『新しい野良犬/ニューストリートドッグ』が7月11日から中野・水性で上演される。
5月18日、19日に行なわれた『第14回せんがわ劇場演劇コンクール』でグランプリ、オーディエンス賞、演出家賞、俳優賞(出演者全員)を受賞したバストリオ。
『新しい野良犬/ニューストリートドッグ』は、2月にバストリオが開催したワークショップオーディション『十回転』で出会った人たちとつくる新作公演。大きなガラス窓が商店街の通りに面した場所で、8人の出演者とさらに多くの人間たちが、一人ひとりとして集まっては分かれてそれぞれのホームを探し歩く様子を描く。フィクションとリアルが同時に押し寄せる、まとまらない時間と街の気配からなるパフォーマンス作品として上演されるという。
演出は今野裕一郎。出演者には坂藤加菜、髙橋慧丞、中條玲、槌谷颯晃、つちやりさ、中林舞、橋本和加子、吉田萌が名を連ねる。出店は出張おかしとごはん ニャー。チケット販売中。