友人だと思っていた人に、自分の大事なイベントを忘れられたり雑に扱われたりしては、友情を疑ってしまうだろう。東京都に住む40代後半の女性(クリエイティブ、メディア・アパレル・デザイン/年収250万円)は
「自分の結婚報告の時に、嫉妬で悪態をつかれました」
と絶縁のきっかけを語る。彼女はどんな理由で友人と離れたのだろう。(文:真鍋リイサ)
「相手の結婚報告をキッカケに完全に縁切りをしました」
「『おめでとう』も言わず、根掘り葉掘りいきさつを聞かれたり、その品のなさにも嫌気がさしました。異性の紹介もやめ、年賀状やSNSも切りました」
結婚への祝いの言葉もなく、プライベートにずかずかと入り込んでくる元友人に辟易した様子だ。異性の紹介などが無くなり、絶縁された側には痛手だろう。
一方で、逆に結婚の報告をされた事がきっかけで絶縁した人もいる。大阪府に住む30代後半の女性(事務・管理/年収150万円)は、お金を貸す仲の友人とこんなことがあった。
「(お金は)すぐには戻ってきたがその後の私の誕生日に、お祝いメールは一切なく。その上自分の会社の社長の誕生日をセッティングした写真にプレゼントも用意してる写真を送って来られてムカッとして。返信はしませんでした」
女性の誕生日をスルーして別件の誕生祝いは盛大に用意していた友人。それをわざわざ送ってくることも無神経な行動だ。さらに
「その日がその社長の誕生日じゃないから余計にデリカシー無いと思い、その一件から距離置き始め、昨年またデリカシーないメールが連発したので相手の結婚報告をキッカケに完全に縁切りをしました」
この一件だけではなく、その後も女性をイラつかせるメールがあったという。そんな元友人の結婚など、祝う気が失せてしまったのだろう。
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