レースは3周目にリスタートを迎えるが、この周の第2ヘアピンで野中が小林をオーバーテイク。トップに立つと、一気にギャップを築いていく。5周を過ぎる頃には各車のラップタイムが少しずつ落ちていき、ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)を先頭とした4番手争いが接近していたが、レース中盤以降は各車とも我慢のレースが続けられていった。
21周の長丁場のレースは、その後は大きな順位変動がないまま推移していき、野中が第4戦を制することに。2位は7.272秒差で小林、3位は今季スポット参戦となった荒川となった。マスタークラスは今田信宏(JMS RACING TEAM)がDRAGON(TEAM DRAGON 324)を退け優勝を飾った。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第4戦オートポリス 決勝結果 Pos.No.ClassDriverCarLapsGridQualify136野中誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC2121'37.383238小林利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC2111'37.276313荒川麟TEAM DRAGON 3242131'37.39641K.フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX2181'37.962550小出峻HFDP WITH B-MAX RACING2151'37.484637古谷悠河Deloitte. HTP TOM'S 3202141'37.41372荒尾創大HFDP WITH TODA RACING2161'37.55784M今田信宏JMS RACING TEAM2191'40.324930MDRAGONTEAM DRAGON 32421101'40.885108M清水康弘GNSY 32421111'41.869R35中村仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC71'37.580 天候:晴れ 路面:ドライ ファステストラップ 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'39.281 (3/21)