2024年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/フリー走行2=4番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=2番手/フリー走行2=5番手だった。
メルセデスは今回アップグレードを持ち込み、フロアフェンス、フロアボディ、リヤウイング、ビームウイング、フロントコーナーを変更している。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=7番手(1分17秒408:ソフトタイヤ/27周)/フリー走行2=4番手(1分16秒297:ソフトタイヤ/29周)
週末を良い形でスタートできた。3つすべてのコンパウンドで走行し、生産的な一日だったよ。マシンバランスは良い感じで、走行していてポジティブなフィーリングを持った。
マクラーレンやフェラーリなどいくつか速そうなチームがあるけれど、今シーズンここまでよりは、僕たちは上位に大きく近づけている。それでも先走るつもりはない。まずは明日どうなるか見てみよう。
今回のアップデートを準備するためにハードワークを重ねてくれたファクトリーのみんなに、心から感謝する。コース上でのマシンのパフォーマンスが改善されているのがよく分かるよ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=2番手(1分17秒094:ソフトタイヤ/28周)/フリー走行2=5番手(1分16秒311:ソフトタイヤ/32周)
今日はマシンのフィーリングが素晴らしくて、ルイスも僕もマシンに満足することができた。それなりの競争力があるようで、マイアミの時よりわずかながら上位に近付けているようだ。明日の予選で自分たちの立ち位置がはっきりするだろう。
マクラーレンはフェラーリと並んでかなり強力そうだ。僕たちももう少しスピードを見つけて、彼らに近づければいいね。いつもどおり僅差の戦いになるだろう。
チームは素晴らしい仕事をして、これほど早くマシンにアップデートを投入してくれた。今のところ、間違いなく一歩前進したと感じる。ここ最近タフなレースが続いたけれど、チーム内のモチベーションが高いのは素晴らしいことだよ。