上からは数字を押し付けられ、下からは突き上げをくらい、その割に給料は――。最近は「管理職は罰ゲーム」なんて言われることもあるが、実際つらいと感じている人は結構いるようだ。
東京都の60代前半の男性(年収350万円)は、「警備会社の管理職」として勤務していたときに部下から脅されたという。その職場は人手不足に陥っており、従業員はそれを逆手に取り脅してきたのだった。
「『そんなこと言うなら辞めます』と言われ、人がいない際に辞められると困るだろうという脅し的な行動言動」
があったという。(文:長田コウ)
「脅してくる警備員の思惑通りにされた」
会社にその旨を報告するも「人がいないと困る」と言われるだけで、求人に力を入れてくれなかった様子。結局、「現場担当管理者」である男性が、全ての責任を「丸投げされた」のだった。
「勤務も、脅してくる警備員の思惑通りにされた」
と恨めしそうにつづっていた。
また、東京都の40代前半の男性(営業/年収1200万円)も、上司になった今、悩みがあるという。
「飲みに連れて行くとお金がかかる」
部下4人を飲みに連れて行ったときは、「3軒はしご」したことで、「6万円以上」の出費になった。いくら交際費とはいえ、これが続くと大変な未来はみえる。飲み会に対し、こんな本音も綴った。
「奢りたい部下もいれば奢りたくない部下もいる中、偏って連れて行きづらい」
コミュニケーションは大事だが、これではしんどすぎる。部下にも一部負担してもらうか、飲み会はときどきにして、ランチ会などを中心にしたほうが良さそうだ。
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