寄り添ってもらいたいときに、冷たい発言をされたら落ち込むだろう。相手が親ならなおのことだ。大阪府の30代後半の女性(医療・福祉・介護/年収400万円)は、母親と性格が合わず、就職を機に地元から離れ、実家への連絡は父親と取っていた。数年後、女性はめでたく結婚、そして妊娠したが、出産後に母親から言われた言葉にショックを受けたという。(文:長田コウ)
「低体重で産んでしまったことを気にしていた」
女性は、「初産かつ切迫早産になって予定日より1か月早い出産」だったと振り返る。父親に出産報告をし、「出生体重」を伝えたそう。すると父親から聞いた母親は、すぐに女性に電話をかけてきて、改めて体重を聞いてきたそう。女性は素直に、「2400グラム」と答えた。すると、母親はこう言ってきた。
「こんまいな。まぁ、ええわ。それで~……」
「こんまい」は地元の方言で小さいという意味だ。一般的に2500グラム未満は低出生体重児となる。結局、母親は体重だけ聞き、挙句に自分の要件だけ喋って電話を切ったという。
母親自身も「4人子どもを産んでいる」ため、「お産がどれだけ大変か知っているはず」という女性。それなのに「労いの言葉」もないことに違和感を覚えたようだ。女性は次のように投稿を結んだ。
「元々無神経でポイントのズレている人と思ってはいましたが…初産ですし低体重で産んでしまったことを気にしていた時に実母から言われたことは衝撃でしたしショックでした」
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