日本航空(JAL)は、東京/羽田~ダラス/フォートワース線のエアバスA350-1000型機での運航を、8月15日から1日1往復に増やす。
同路線には4月17日から投入を開始し、隔日運航している。
A350-1000型機は、従来の国際線主力機だったボーイング777-300ERの後継となるJALの新たな国際線フラッグシップ機。客室は4クラス239席仕様で、ファーストクラスは「1-1-1」配列の6席、ビジネスクラスは「1-2-1」配列の54席、プレミアムエコノミークラス「2-4-2」配列の24席、エコノミークラスは「3-3-3」配列の155席。ファーストクラスとビジネスクラスは、JALとして初めて扉付きの個室タイプとなっている。機内エンターテインメント(IFE)は全クラスで4K解像度モニターを導入し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続できる。
JALは今年度中にA350-1000型機を8機体制とし、今後、東京/羽田~ニューヨーク線のJL4/3便、東京/羽田~ロンドン/ヒースロー線のJL43/44便にも投入することを計画している。
■ダイヤJL12 東京/羽田(10:55)~ダラス/フォートワース(08:40)
JL11 ダラス/フォートワース(11:05)~東京/羽田(14:40+1)