「Pages」のWebアプリは、ブラウザで「Pages」の機能を使えるものです。「Pages」のWebアプリを、Appleでは「Pages for iCloud」と呼んでいます。
Windowsコンピュータでは「Microsoft Edge」と「Google Chrome」が「Pages for iCloud」に対応しています。つまり、「Pages」の書類をWindowsユーザーに渡し、このどちらかのブラウザを使って「Pages for iCloud」で開いてもらうことができるというわけです。
ただし「Pages for iCloud」の利用にはApple IDが必要なので、無料で利用できるとはいえ、このことがハードルになるかもしれません。
○Windowsコンピュータで「Pages for iCloud」を使う
Windowsユーザーが「Pages」の書類をメール添付などで受け取り、この書類を「Pages for iCloud」で開いて使うと想定して、その手順を説明します。メール添付などで受け取った書類は、あらかじめWindowsコンピュータの内蔵ストレージに保存しておきます。
なお、Macのブラウザで「Pages for iCloud」を使う場合も以下に説明するのと同じ手順ですが、Mac用の「Pages」アプリがあるので「Pages for iCloud」を使う機会は少ないかと思います。
ここまでは「Pages for iCloud」の例を紹介しましたが、「Numbers」と「Keynote」のWebアプリの操作も同様です。