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LDH×クリエイター45人のイラスト展、明日開幕!Jr.EXILE世代の4人がひと足先に堪能

2024年05月14日 19:43  コミックナタリー

コミックナタリー

「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」取材会より。左から砂田将宏、日高竜太、川村壱馬、陣。
LDH JAPANによる総合エンタテインメントプロジェクト・BATTLE OF TOKYOと、マンガやアニメ、ゲームなどのジャンルで活躍するクリエイター45人がコラボしたイラスト展「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」が、5月15日から26日まで東京・SHIBUYA TSUTAYA、6月8日から23日まで大阪・TSUTAYA EBISUBASHで開催される。本日5月14日に東京会場では、内覧会とLDH JAPANに所属するアーティストの取材会が行われた。

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参加クリエイターとして、いとうのいぢ、新條まゆ、平尾アウリ、広江礼威、皆川亮二、雪広うたこらが名を連ねる「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」。クリエイターたちは“Jr.EXILE世代”と呼ばれるGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERの総勢45人をモチーフにしたキャラクターをそれぞれ描き、会場にはそれらのイラストの複製原画が展示される。

取材会にはTHE RAMPAGEの陣と川村壱馬、BALLISTIK BOYZの日高竜太と砂田将宏が参加。陣は「各キャラクターを日本、世界が誇るクリエイターさんたちに描いていただけていることがうれしい。これからLDHが世界にエンターテイメントを発信していくにあたって、クリエイターの方々は欠かせないパートナー」と述べ、マンガやゲーム好きの川村は「膝をついて『ありがとうございます』と言いたい!」とクリエイターに熱い感謝の思いを伝える。

ここからは自分自身をモチーフにしたキャラクターのイラストをじっくり見ていくことに。さいのすけが描いたGOEMONについて、陣は「自分が思い描いてたGOEMONが新たに生まれ変わったというか、また違ったアプローチを見たような感じ。侍というキャラクターは最初に自分で発案したんですが、この刀から出ている稲妻もいいですよね。用心棒という設定なので、背景の『守護』というデカデカとした文字も圧を感じる。家に飾りたいです」と話す。

しらびが描いたLUPUSについて、「実は今、こっそり待ち受けにしてます」と川村。「もうヤバいです。しらび先生の世界観が詰まりに詰まりまくってます。こんなに美しくカッコよく表現していただいて、繰り返しにはなりますが感激でございます」と続ける。出番直前に「これいくらで買えるんやろ?」と周りに相談していたことがMCから暴露されると、川村は冗談ではなかったようで「絶対買います!」と力強く宣言した。

上田バロンが描いたSkeetについて、砂田は「ほかのメンバーと少しテイストが違って、アメコミ感があるようなイラスト。僕もアメリカ留学していた経験があるので共通点を感じました。上にいるAIベアも相棒感があってかわいいです」とコメント。タスクオーナが描いたClaudeについて、日高は「めちゃめちゃ気に入っています。何より、ファンの皆さんも僕のところまで声が届くぐらい気に入ってくださってるみたいで。先ほど控室で先生にお会いしたんですが、Claudeというキャラをすごく愛して描いてくれたんだなということが伝わってきました」と語る。

イラスト紹介の際には、さいのすけ、しらび、上田、タスクオーナからのコメントも読み上げられた。コメントの全文は、この記事の最後に掲載する。また記者からは、自分をモチーフにしたキャラクター以外の推しはいるかという質問が。川村はワダアルコが描いたMARDUKを挙げ、「あの絵をひと目見たときにくらいました。神です」と絶賛する。砂田は「好きな絵は樹くん(江川あきらが描いたKISARAGI)」と、陣は「世界さんの(麻宮騎亜が描いた)TEKUもカッコいい」とコメント。日高は「LIKIYAさん(だんちゃおが描いたHADES)です。僕が昔から好きだったような不良マンガ系のイラストなので、自分だったらどう描いてもらえるんだろうと気になります」と答えた。

取材会の前、ひと足先にイラスト展を巡った登壇者たち。陣は「キャラクターの説明があって、それが45人分。いようと思ったら、平気で1時間、2時間いられると思います」と、砂田は「僕たちが(「BATTLE OF TOKYO」のライブツアーで)着用していた衣装の展示も見どころの1つ」とアピールする。川村は「陣さんと2人で『あれ欲しい、これ欲しい』と言ってましたよね」とグッズ売り場に言及。グッズ爆買いの予定はあるか記者に質問されると、「保存用と飾る用に買います。アクスタはゲットしたいし、キャンバスボードも欲しい。なんなら、このイベントが終わったら壁のあれ(展示物の大きなイラストと写真)ももらいたいです」と前のめりで言って笑いを誘った。

東京会場の7階では、イラスト展に合わせてコラボカフェも開催。なおイベントで上映されたビデオレターで明かされたが、FANTASTICSの瀬口黎弥はこのカフェで昔バイトしていたという。メニューのオリジナルドリンクを試飲した4人は「美味しい!」と絶賛。真剣に陣と味を分析していた川村は「ストロベリーの絶妙な甘さ、酸味。上がきっとヨーグルトなんですよ。で、生クリームがちょっと甘め。この3つが融合したとき、もう”超東京”ができます!」と食レポした。

イベントでは実写とアニメーションで構成された「BATTLE OF TOKYO」の新作PVも解禁に。白濱亜嵐モチーフのZERO、川村モチーフのLUPUS、世界モチーフのTEKU、日高モチーフのClaude、小波津志モチーフのHARUTOが新たに描き下ろされ、バトルシーンなども観ることができる。陣は「昔から少年マンガに青春を捧げていたので、こうやって動いてるのを観ると感慨深い」としみじみし、川村は「剣使ってましたね!」と大興奮。砂田は「早く僕のアニメーションも観たいです」と期待を膨らませた。

■ さいのすけ(GOEMON担当)コメント
私自身もまさにEXILE世代で、青春時代から楽曲はとても身近だったので、緊張とともに光栄な気持ちで参加させていただきました。陣さんを描くにあたり、やはり一番は鍛え上げられた肉体美と、涼やかな目元や憂いを帯びた眉、セクシーな唇など魅力的なビジュアルをどうすればファンの方に喜んでもらえる形で落とし込めるかを意識しました。

■ しらび(LUPUS担当)コメント
ご連絡をいただいて、担当するのがLUPUS(川村壱馬)さんだと知り、こんなカッコいいキャラクターを描けるのかと内心バクバクでした。作業中はBOT(BATTLE OF TOKYO)とTHE RAMPAGEの曲をループ状態で、焦りながらも楽しく描いていたかと思います。少しでもLUPUSのよさが伝わっていればうれしいです。

■ 上田バロン(Skeet担当)コメント
JIGGY BOYS、BALLISTIK BOYZのSkeetこと砂田将宏を描くあたり、BOT(BATTLE OF TOKYO)の公式設定資料以外に、彼のSNSやBOTライブツアーも実際に見ました。今回の作品はシンプルでボールドラインの個性的な表現で、砂田君の意志のある眉と目力を重視しつつ自由に表現。僕が描くAIロボット・AIベアをこの世界に解け込むように、バトルモードの迷彩ベアにし、Skeetの相棒として夜の超東京を疾走するシーンを描きました。バロン版Skeetと、かわいくて強いAIベアもファンの皆さんに楽しんでもらえたら幸いでございます。

■ タスクオーナ(Claude担当)コメント
「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」開催おめでとうございます。あのBOTがまさかこんな方向に展開するとは。モデルになった日高さんも、物語の中のClaudeもめちゃくちゃカッコいいので、ドキドキしながら楽しく描かせていただきました。

※日高竜太の「高」ははしご高が正式表記。

■ 「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」
日程:2024年5月15日(水)~26日(日)
場所:東京都 SHIBUYA TSUTAYA 1階 Shibuya IP Square A

日程:2024年6月8日(土)~23日(日)
場所:大阪府 TSUTAYA EBISUBASHI 5階

□ 参加クリエイター
麻宮騎亜、浅見よう、Azusa、いとうのいぢ、上田バロン、兔ろうと、江川あきら、ERIMO、okojo、カワグチタケシ、弘司、GODTAIL、さいのすけ、さおとめあげは、さくしゃ2、紗与イチ、しらび、新條まゆ、鈴木次郎、鈴木ツタ、TAa、タカヤマトシアキ、武梨えり、タスクオーナ、だんちゃお、悌太、Pako、花邑まい、ハルタスク、左、平尾アウリ、広江礼威、ひろやまひろし、古海鐘一、BerryVerrine、POKImari、皆川亮二、森井しづき、山中虎鉄、雪広うたこ、読、lack、Ryota-H、ReDrop、ワダアルコ