音楽朗読劇 READING HIGH『ROAD to AVALON』中村悠一(ランスロット)(C)READING HIGH 音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」の完全最新作公演『ROAD to AVALON』が、過去最大規模となる東京ガーデンシアターで2024年5月11日~12日の2日間・3公演にわたり上演され、大盛況のうちに閉幕を迎えた。このたびその公演の模様と、中村悠一、杉田智和、安元洋貴、沢城みゆき、梅原裕一郎、諏訪部順一、大塚明夫らキャスト写真が到着した。
「READING HIGH」は、最先端の朗読劇を発信し続けている藤沢文翁の世界観と、room NB(ソニーミュージックグループ)の持つ音楽性やテクノロジーの融合により、「まだ誰も体験したことのない音楽朗読劇」を追求するエンターテインメントプロジェクトとして展開している3.5次元音楽朗読劇ブランドだ。
完全最新作公演となった『ROAD to AVALON』では、出演者に中村悠一、杉田智和、安元洋貴、沢城みゆき、梅原裕一郎、諏訪部順一、大塚明夫ら豪華声優陣を迎え、世界中で愛され、語り継がれてきたファンタジーの王様『アーサー王伝説』をテーマにした物語を描いた。原作・脚本・演出・作詞を務めた藤沢文翁が、これを「栄光あるアーサー王伝説」が「終末」へと向かう物語として新たに創り上げた。
ブランド名に「音楽朗読劇」とある通り、「READING HIGH」の大きな魅力のひとつはバンドメンバーによる生演奏だ。楽曲は音楽監督の村中俊之書き下ろしによるもの。今回は5本のチェロ/コントラバスとヴォーカルを中心とした、全9名の豪華編成が組まれた。低音楽器の力強くも豊かな音色と歌声が、キャストの声の魅力をさらに際立たせる。そして、世界観に寄り添いながら華を添え、来場した観客を感動の渦に巻き込んだ。
会場は縦横無尽に広がる幻想的な光の演出で、まるで全体が魔法に包み込まれるような空間となった。炎や煙によって情景がリアルに表現され、音と光による臨場感あふれる迫力のステージは、まさに圧巻のひとことだろう。また、今までの「READING HIGH」にはなかった笑いを誘うシーンもあり、それもストーリーにアクセントを加えた。
アーサー王は、エクスカリバーの加護が失われていることを隠している。ランスロット・ガウェイン・モードレッドら幼なじみ3人の中で、モードレッドはひとりだけ円卓に入れず苦悩する。そんな、自身を卑下しがちなモードレッドを諭しながらも、ランスロットとガウェインは厚い信頼を寄せる。
また、剣術に優れたガウェインと、頭脳派である軍師ガレスの兄弟関係も見どころ。立派な大人に成長した皆を、かつての大魔導士マーリンはいつまでも子どものように慈しむ。心清き者にしか見えず、アヴァロンの湖にひとり棲むヴィヴィアンは孤独を抱く。そして遠い昔、共に過ごした人との、大切な記憶とは。
なお、このほど生配信された千穐楽公演は、アーカイブ映像も配信中だ。アーカイブでは視聴特典として「全キャストからのスペシャルコメント」の追加配信も決定した。特典映像は 5月15日18時頃より視聴できるので、スペシャルな公演とともにチェックしてみよう。
<公演概要>
音楽朗読劇 READING HIGH 『ROAD to AVALON』(読み方:ロード トゥー アヴァロン)
キャッチコピー:「そして、アーサー王伝説は闇に堕ちる」
日時:
2024年5月11日(土)
<夜の部>開場 17:00/開演 18:00
5月12日(日)
<昼の部>開場 11:30/開演 12:30
<夜の部>開場 17:00/開演 18:00
会場:東京ガーデンシアター(〒135-0063 東京都江東区有明 2-1-6)
原作・脚本・演出・作詞:藤沢文翁
音楽・音楽監督:村中俊之
出演(役名):
中村悠一(ランスロット)、杉田智和(モードレッド)、安元洋貴(ガウェイン)、沢城みゆき(湖の乙女/幼少期のアーサー王)、梅原裕一郎(ガレス)、諏訪部順一(アーサー王)、大塚明夫(アンブローズ・マーリン) ■『ROAD to AVALON』配信チケット(アーカイブあり)
【PIA LIVE STREAM】
配信公演:2024年5月12日(日) 18:00 公演
販売期間:~2024年5月21日(火)20:00
アーカイブ視聴期間:~5 月 21 日(火)23:59 まで
配信チケット:¥4,300
アーカイブ視聴特典として「全キャストからのスペシャルコメント」を追加配信決定!
※特典映像は 5/15(水)18:00 頃より視聴可能!
※既に配信チケットをご購入の方もご覧いただける映像です。詳細は公式 X にてお知らせいたします。
(C)READING HIGH