面接官は会社の顔と言われるが、ひどい対応をされたという応募者は意外と多いようだ。愛知県に住む50代前半の女性(その他/年収100万円未満)は、物流関係の倉庫のアルバイトの面接に行ったときを回想。雨が降るなか出向いた面接だったが、途中で辞退したという。一体なにがあったのか。(文:真鍋リイサ)
「待たせたあげく、謝りもなく」
女性は面接会場に到着したものの、
「どこから入っていいかわからず、入って事務の中にいた事務のお姉さんに『面接に来たんですが』って話をしたら、担当者に連絡してもらっても繋がらず、仕方ないので雨のなか駐車場を横切りながら案内されたところは、休憩室みたいな所で、しかも中はすごくタバコ臭くって」
そんな休憩所で女性は、一向に来ない面接官を待っている間に具合悪くなってしまった。
「面接時間から20分近く経っていても一向に面接の担当者の方が来ずに、あまりにも遅いので、『具合悪いから帰ります』って伝えて帰ろうとしたら、担当者が出てきて、待たせたあげく、謝りもなく」
謝罪もなく面接が始まりそうになり、女性は「気分が悪くなったので辞退します」と告げ、帰ったという。
「いくらアルバイトだからって時間に間に合うように行っている人に対して、待たせればいいだろうとか思わないで欲しいです。履歴書も用意して雨のなか行ったのに」
面接に遅れ、挙句に謝罪もないとは、誠意が感じられない対応だ。女性は腹立たしそうに、こう結んだ。
「採用する気がないなら求人誌とかに載せないでもらいたいです」
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ