「まだまだきちんと解明できないことが、ある」。こう書き出した60代前半の女性(契約社員)は、不思議な体験を回想した。昔住んでいた家の2階の窓から、踏切が見えたという。
「ある晩9時前に窓から外を見たら、若い女性が踏切前の電灯の下に線路側を見るような感じで立っていました。髪が長く清楚な白いブラウスを着ているような感じでした」
「待ち合わせ!?」と思った女性。ところが午前12時頃、寝ようとして窓の外を見たら……。
「あなたも見たの!ちょうど以前、その踏切に……」
3時間ほど経過したというのに、髪の長い女性が、まだ同じ場所に立っていたというのだ。
不思議に思った女性は翌日、昔から住んでいる人に昨晩に見たことを話したそう。すると、次のような言葉を返された。
「あなたも見たの!ちょうど時期的に同じ頃、以前その踏切に……」
踏切で何らかの事故があり、地縛霊に……ということなのだろうか。女性はこの言葉から、自身が見たのは生身の人間ではなかったと確信したようだ。
「そういえば、顔や足先などは全く見えていなかったです」
ただ、夜中のことでもあるし、何かに光が反射して白いブラウスのように見えたのではないだろうか。長い髪にしても、単なる黒い影の可能性もあるが、果たして……。
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