桜井のりおの画業20周年を記念した展示イベント「桜井のりお 画業20周年記念展~ひすとりーすくーる~」が本日5月10日に開幕。そのプレス向け内覧会が、去る5月9日に東京・アニメイト池袋本店8階のSpace Galleriaで開催された。
【写真】市川がよく使用していた保健室のベッド。下には隠れる市川も6月10日まで東京・Space Galleria、7月12日から8月12日まで大阪・アニメイト大阪日本橋別館のSpace Gratusで開催される同展。会場全体が学校をモチーフに構成されており、「子供学級」「みつどもえ」「ロロッロ!」「僕の心のヤバイやつ」の順で原画やカラーイラストが展示される。中には完成原稿とネームを比較して見ることができるものも。「ロロッロ!」ではちとせやイチカらのパネルも掲示された。
また桜井の誕生から最近の活動までを追った年表も登場。年表の下には原画とネームが並べて置かれ、さらには「みつどもえ」のグッズなども展示されている。進路を進むと「僕の心のヤバイやつ」のコーナーへ。入口には市川と山田の大きなパネルと、2人の印象的なシーンを切り抜いたパネル、彼らの日常生活における人物相関図が展示された。
続く学校の廊下を模したスペースには「僕の心のヤバイやつ」のカラーイラストがずらりと並ぶ。市川が山田への恋心を明確に自覚した場所でもある保健室を模したコーナーもあり、保健室のベッドや机、ソファなどが再現された。続いては山田と市川が過ごす教室を模したスペースが登場。学校机の上には線画原稿と完成後のデータを印刷したものが並べて置かれているため、じっくりと見比べて鑑賞することができる。脇に設置された棚には、「僕の心のヤバイやつ」のグッズや新聞広告などのアイテムが揃った。
その後、2人の思い出の場所でもある図書室へ。図書室では机に肘をつきこちらに微笑みかける山田が等身大で登場し、そんな山田の真向かいに座ることも可能となっている。机には「ご自由にお使い下さい」と書かれたティッシュも置かれていた。最後には市川が山田に思いを告げるシーンや、オーディションを終えた山田が図書室に市川を呼び出すシーンのパネルが現れる。山田から市川に告白するシーンはのれんとなっており、その向こうには“2人だけの新たな世界”が再現された。
会場を抜けるとグッズ販売会場が登場。今回の展示イベントのために描き下ろされたビジュアルを使用したアイテムなどが多数用意された。「のりお展くじ」も販売されており、購入者はビッグタオルやアクリルパネルなどのグッズが当たる。詳細は公式サイトを確認しよう。
■ 「桜井のりお 画業20周年記念展~ひすとりーすくーる~」
□ 東京会場
会期:2024年5月10日(金)~6月10日(月)
時間:月~金11:00~21:00 / 土・日・祝10:00~20:00 ※最終入場は閉場の30分前まで、最終日は17時閉場。
会場:東京都 アニメイト池袋本店8階 Space Galleria
料金:当日券2200円
□ 大阪会場
会期:2024年7月12日(金)~8月12日(月)
時間:月~金11:00~20:00 / 土・日・祝10:00~20:00 ※最終入場は閉場の30分前まで、最終日は17時閉場。
会場:大阪府 アニメイト大阪日本橋別館3階 Space Gratus
(c)桜井のりお(秋田書店)