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西武新宿線の有料着席サービス刷新、10000系を新たな車両へ置換え

2024年05月09日 15:40  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
西武鉄道は9日、今年度の鉄道事業設備投資計画について発表した。この中で、来年度以降に予定している事業も紹介。新宿線の特急車両10000系を置き換えるとともに、有料着席サービスの刷新を検討していることを明らかにした。


特急車両10000系は1993(平成5)年、「ゆとりとやすらぎの空間」をテーマにデビュー。「ニューレッドアロー」の愛称を持ち、現在は新宿線の特急「小江戸」で活躍している。かつて池袋線・西武秩父線の特急「ちちぶ」「むさし」にも使用されたが、新型特急車両001系「ラビュー」の導入にともない、2020年3月をもって運行を終了した。



デビューから30年以上が経過した10000系「ニューレッドアロー」について、西武鉄道は今後、新たな車両へ置き換えるとしている。あわせて有料着席サービスの刷新も検討し、「柔軟な運行形態やお客さまの着席機会の拡充など、サービス向上を図ります」とのこと。2026年度中の運行開始を予定しており、詳細は決まり次第、改めて発表する。(MN 鉄道ニュース編集部)