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【SNSで話題】ダイソーの「ミニ野菜チョッパー」は本当に使える!? ズボラ主婦が試してみた

2024年05月09日 11:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
SNSで"便利"と話題のダイソー「ミニ野菜チョッパー」(220円)を知っていますか? ちょっとした野菜のカットに活躍するとのことですが、その使い勝手をズボラ主婦が検証していきます!

○ダイソー「ミニ野菜チョッパー」とは?


ダイソーのミニ野菜チョッパー(220円)は、野菜の下ごしらえやみじん切り、離乳食作りに役立つアイテムです。中に食材を入れると刃が回転し、材料を均一に細かくカットしてくれるそう。


パーツは、ハンドルと刃がついたカッター部分、フレーム、材料を入れるケース、底ぶたの4つです。細かくなった食材がすきまに入っても、パーツを分解できるのでお手入れしやすい!

○にんにくのみじん切りにトライ!


では、早速を使っていきましょう! まずは、皮をむいて1かけにカットしたにんにくから試してみます。使い方は底ぶたの上に食材を置き、本体をセットしたらハンドルを上から数回押すだけです。このままみじん切りすることはできるのでしょうか?


サクサクといい音がして、10回ほどハンドルを押すと、あっという間にみじん切りの状態になりました! にんにくは手に香りが移りやすいので、触れることなくカットできるのが便利です。

○根菜類のカットにもトライ!


この調子で、にんじん・玉ねぎ・じゃがいもといった根菜類のカットにもチャレンジしていきます! 底ぶたに入るよう、食材を小さくカットした状態で始めましょう。


細かくした食材を、底ぶたにセットします。にんじんでいうと約2cmサイズの半月切り×10個が、ふたに収まるギリギリの容量でした。いざ、ハンドルを押してカット!!

根菜類のカットは少し時間がかかり、50回以上プッシュしてようやくみじん切りの状態になりました。ちなみに、ハンドルを押す回数によって、カットサイズの調整が可能とのこと。



ですが、底ぶたいっぱいに食材を入れるとなかなか均一にはならず、ハンドルの回数だけで大きさを調整するのは難しいなぁというのが正直な感想です。カットサイズを大~中ぐらいに仕上げたい場合は、セットする食材を少なめにするとよいでしょう。

○まな板の上でも使用可能


ちなみに、底ぶたを外してまな板の上でチョッパーを使用することも可能です。包丁で小さくカットしたあと、まな板の上に食材をセットし、チョッパーでささっと刻みましょう。



個人的に離乳食を作るときや、少し余った食材をカットしてキーマカレーにするなど、「ちょっとだけ使いたい!」なんてときに絶妙にいい仕事をしてくれます。

○容量&大きさには要注意!


試していくうちに、底ぶたにセットする食材の容量や大きさには注意が必要だと感じました。初めに大成功したにんにくを調子にのって2かけ同時にカットしたところ、みじん切りにならないどころか、ギザギザに崩れてしまいました……。


続いて、3等分したじゃがいもや、長さ約2cmの筒形のにんじんは、サイズが大きかったのかV字カッターに刺さってしまい抜けない状態に。筆者のようなズボラさんは、特に容量や大きさにはお気をつけください!



目安は、親指第一関節ほどの大きさにいちょう切りしたもの×3つぐらいでしょうか。ただ、それよりも少なめにセットする方が、ストレスなくスムーズにカットができるでしょう。


本アイテムで大量の食材を細かくカットするには、時間がかかるので不向きかもしれません。一方で、「ちょっとだけ細かい食材がほしい!」という場面では大活躍! ちょこっと余った野菜をカットしたいときなど、ぜひ役立ててみてはいかがでしょうか?(畑山瑞穂)