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ディズニーCEO、マーベル作品のリリースを「映画は年に最大3本、ドラマは2本にする」と発言

2024年05月08日 13:21  cinemacafe.net

cinemacafe.net

マーベルロゴ Photo by Paras Griffin/Getty Images for Avengers: Infinity War
ディズニーのCEOボブ・アイガーが決算説明会にて、今後のマーベル作品の公開ペースについて「映画は年に2本。最大でも3本、ドラマは2本にする」と発言。これはディズニー全体の「制作本数を減らし、品質にフォーカスする」という戦略の一環であり、「特にマーベル作品に当てはまる」と述べたという。「Variety」誌が報じた。

アイガーは「2025年はマーベルの良作が2、3本あります。そしてさらなる『アベンジャーズ』を製作予定です。とても楽しみにしています」と語ったが、この発言とディズニーが発表している最新の公開カレンダーには相違がある。カレンダー上では、2025年は『Captain America: Brave New World(原題)』『Thunderbolts(原題)』『The Fantastic Four(原題)』『Blade(原題)』とマーベルの作品は4本公開予定だ。また、2026年も『アベンジャーズ』の新作を含む4本が公開予定とされている。

アイガーの発言を受け、ファンは「間違いない。また『Blade』の公開が延期だよ」と、これまで何度も公開延期という憂き目に遭ってきた『Blade』が2025年の公開カレンダーから除外される可能性を予想。ほかには「アメコミが原作の映画が年間3本公開されるというのも多すぎない?」「最高の決断だ。“量より質”で勝負したほうがいい」「現実的な考え方だ」などのコメントをXに寄せている。




(賀来比呂美)