表向きは何となく良さそうな会社でも、実際に入社してみるときつかった……という経験がある人もいるだろう。東京都の40代後半の女性は外資系のスタートアップ企業に勤務していて、年収は1500万円あるという。華やかそうな仕事だが、闇を感じることもあるという。(文:林加奈)
「外資系スタートアップでは働かないほうがいいことを痛感した」
女性の職場は「投資会社から多大な投資を受けており、かなりバブル」だという。
「毎日のように飲み会、飲み歩いたコストはすべて会社負担、個人の飲み代の経費請求が年間100万超えるのがザラ。忘年会はクルーザーを借り切ってシャンパンを開けます。社員の人数が少なく統制がとれているため、世界的に有名な優良企業ランキングにも中小企業の組でランクインしています」
と、絵に描いたようなホワイト企業のように見える。しかし
「実態は社長等役職者の気に食わないメンバーがいると人事、法務、各ラインマネージャーを含めた社員全員を使って仕事ぶりが悪い(と言い)、パフォーマンス改善プログラムなどの嫌がらせ・個人攻撃を実施し、改善しても認めず最終的に退職に追い込みます」
と、人間関係は相当シビアな様子。女性はこの一連の流れを見て
「外資系スタートアップでは働かないほうがいいことを痛感した」
と、会社の闇を見た感想をつづっていた。
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