ギャンブル依存で人生が狂う人のニュースは後を絶たないが、それを目にしてもやめられないのが怖いところである。50代前半の女性（パート・アルバイト／年収200万円）は、パチスロに30年ほどハマり続けているという。
「今までに負けた総額は4～500万だと思います」
と語る女性。大金を失ってもやめられない理由は「変な自信」なのだとか。（文：國伊レン）
勝った時の高揚感が「また行きたくなる」衝動に駆り立てる
どうやら、ギャンブルで勝った時の気分の高まりが足を運び続ける理由のようだ。
「大負けするとやめようと思うんですけど、何日か経つと今日は勝てるかもと変な自信が出てきてまた行ってしまう繰り返しです」
「今日なら勝てるかも」という思いのもとにパチスロに行く人はかなり多そうだ。60代前半の男性（個人事業主／年収900万円）も
「大負けするとやめたいと思うけど、大勝ちして戻すと、やりたくなる。一回に5万以上勝つとまた行きたくなります」
とつづっている。この男性はパチンコに週3回程の頻度で通っているらしく、総額で「500万円くらい」使っているそうだ。
大勝ちや大負けを繰り返すうちに、ギャンブルでしか味わえない快感に目覚める人が一定数いるように思える二人の投稿だった。
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