電車で寝過ごした経験がある人は多いだろう。千葉県に住む50代後半の男性(エンジニア/機械・電気・電子・半導体・制御/年収800万円)は、
「お恥ずかしい話ですが、皆さんの話を読んで、もっとバカなやつがいると安心してもらうために自分の話をさせて頂きます」
と書き出した。男性は1991年に就職し、それから5年間、長津田駅から武蔵小杉駅まで通っていた。
寝過ごして立川、中央林間、八王子…いろんな場所へ
当初は、長津田から東急田園都市線に乗り溝の口で降り、武蔵溝ノ口から南武線に乗り換えて武蔵小杉に通っていたという男性。ところが、出勤時に居眠りし、溝の口で降りることなく東急田園都市線に乗り続け、渋谷から乗り入れている東京メトロ半蔵門線の「水天宮前」まで行ったことがあるそう。
またあるときは、武蔵溝ノ口から南武線に乗り換えたものの、終点の「川崎」まで行ったこともあるようだ。
退勤時にも寝過ごしたことがある。そのときには南武線の終点である「立川」や、田園都市線の終点の「中央林間」まで行ったそう。
男性はその後、長津田からJR横浜線に乗り、菊名駅で東急東横線に乗り換え、武蔵小杉まで行くルートに変更した。ところが相変わらず寝過ごすことがあった。
「出勤時には大船駅・渋谷駅(東横線)・北千住駅(当時の直通)に、退勤時は桜木町駅(東横線・当時の終点)・八王子駅(横浜線)まで行ってしまいました。ほとんどは途中で目が覚めるのですが、そもそも乗り越すこと自体どうなのと言う話ですよね。出勤時にやってしまうと、公衆電話から連絡するのが少々恥ずかしかったです」
と回想した男性。その後、「色々あって25年近く電車通勤をしていなかった」が、3年前から常磐線を使って通勤している。するとやっぱり寝過ごしてしまうと嘆いていた。
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